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「カウボーイビバップ」の渡辺信一郎監督の手によって短編アニメ化されることが発表されていた、「ブレードランナー 2049」の前日譚「ブレードランナー ブラックアウト 2022」が全世界に先駆け、日本でお披露目されました。

とうとうブレードランナーの新作が公開されます。リアルタイムで一作目を観たときにはなんだかよく分からないし、スターウォーズみたいにハリソン・フォードがかっこよくないし、がったりしたことを覚えています。でも、映像の吸い込まれるような妖艶で暗い雰囲気には、とても引きつけられ、なんだか心に引っかかる作品だなと、感じました。

それから、あれよあれよという間に、カリスマ的な人気が出て、SFの枠を超えた歴史的な名作として認められました。あんまり評価がいいので、最近見返しました。結構面白かったので、大人になって見え方が違ったのでしょう。同じ映画でも、年齢や時期で見直す必要があると思いました。

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今回のブレードランナーは30年後の物語。リドリー・スコットは制作総指揮になり、監督はドゥニ・ヴィルヌーヴになっています。登場人物は老いたハリソン・フォードと、若手のライアン・ゴズリングのダブル主演。一体どんな作品になるのか楽しみです。

映画の上映に先立って、現在、三本の短編作品がYouTubeで配信されています。空白の期間を描いた作品になっています。

その中の一つに「カウボーイビバップ」の渡辺信一郎監督が制作したアニメ作品があります。作品名は「ブレードランナー ブラックアウト 2022」物語の大きな鍵となる「大停電(ブラックアウト)」の経緯が短いながら、的確に鮮烈に描かれています。

ハリウッドスターの中にも多くのファンがある「カウボーイビバップ」の渡辺監督です。こうして、評価を受けて重要な作品を任されたとをうれしく思います。出来れば、短編ではなくこの物語を2時間ぐらいの長編アニメ作品にしてくれないかなと正直思いました。ただ、そうなると映画よりも面白いものが出来たりして。

本編が映画館で上映されたなら、必ず見に行くつもりにはしています。なんたってブレードランナーですから、観ないわけにはいきません。監督も結構気に入っているドゥニ・ヴィルヌーヴ。ただ、少し心配なのが、大型のメジャー作品でどれだけ独特の演出をする彼の力量が発揮できるのかです。どうしても、大型作品になると、いろんな思惑が入って映画が薄味になってしまったりします。

あんまり期待して行くよりも、単純に楽しむために行く方がいいのかもしれません。それでよかったらみっけもんです。












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