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希少性に目をつけた売り手たちが、自分の予約権をeBayで利食いし始めた。消費者の需要のものすごい強勢に、つけ込む気だ。
不謹慎な話ですが、世の中にはビジネスのタネはいたるところに転がっているものです。皆が欲しくてしょうがない、iPhoneX。でも、一瞬で当初出荷台数は終了し、10分後には発売予定日が最大5週間になってしまいました。
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普通の人は、気長に落ち着くまで待とうと、諦めるのですが、どうしても諦められない人も広い世の中にはいます。
そんな、iPhoneXを待ちきれない人に対して、iPhoneXの予約権をeBayで販売しています。
eBayといえば、オークションですが、ほとんどは即決で販売されています。その数は結構多くて、記事の時点で4480件あまり。中心的価格は1500ドル。中には、確信犯的に超高額で表示しているのもあり、6万ドルなんて法外な値段を付けています。
予約権を受け取れるのは、タイミングや、運が関わりますので、手に入れた人の中には、別にいつでもいいと思っている人もいるはず。それがお金になるなら、欲しい人に買ってもらう方がいい。と考えるのは必然でしょう。
また、世の中には、どうしても人より早く手に入れたい人もいますし、何ヶ月も待つのはたまらない人もいる。特にお金もちにならば、あくせくして予約権を手に入れるよりも、手に入れた人から買った方が確実だと思うはずです。
ビジネスの基本は需要と供給。あまり感心しない出来事ですが、そのことを改めて考えさせられた記事です。でも、やっぱり倫理的にはよく無いのかもなんて、思ってしまいます。
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