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↑この記事のネタ元です。


その機能性がソフトウェアにより決定づけられるという点です。そして、ソフトウェアは流動的な性質を持っているので、iPhone Xはソフトウェアの変化と共に進化を続けるでしょう。今から12か月後、iPhone Xは現時点ではできないことも実行できるようになっているでしょう。

これから一年での変化

ジョナサン・アイブ氏がこれから一年、iPhoneXが現時点できないことが、できるようになっているでしょう。と、インタビューで答えています。

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iPhoneXは、ソフトで機能性が決定づけられるので、ソフトの進化によって、機能が進化するとのことです。

今の段階では、iOS11やiPhoneXが本領を発揮する、ソフト環境では無いようです。ただ、これから最適化された、ソフトが発表されて、機能を存分に使えるようになると、アイプ氏は確信していると、語っています。

今までの感覚を超える

Apple Storeで、ほんのちょと触っただけですが、iPhoneXはハード機能も、操作性も今までとは違った、ものだと思いました。

これからの、10年、20年を進んでいくための、起点になる機種です。それは、iPhoneだけでなく、iPadは当たり前、macまで繋がっていくものです。

命を握るソフトという存在

ハードとしてのAppleの方向性は、明確になりました。ただ、ソフトでAppleが抜きん出る先見性を作り出せるのかといえば、今までの経緯を見るに、かなり危機的な不透明さがあります。

macやiPhoneをより快適に、より効果的に使えるように、Apple自身がソフトを作ることが多いのですが、とても親和性の良く、使っていて心地よく、さすが最適化されていると、感心します。

が、今一つ、二つ、機能が劣っていて歯がゆい思いをします。どれだけ、資金があり、人材がいようと、会社の得手不得手はあるものです。

奇しくも、アイプ氏は、iPhoneXがこれからの一年、より成長させる鍵となるのは、ソフトだと語っています。知ってか知らずか、アイプ氏はAppleの持つ弱みが、今後の成長の重要な鍵であると、語っています。

協調関係か克服か

この弱みの対応を、Appleはいかにしていくのか、興味があります。

自らの内部から弱みを克服するために、ソフト開発に死力を尽くす方向へ進むのか、それとも、他者との共著関係を強化し、他者が生み出しやすい環境を整えていくのか。

iOSのアプリがこれほどまでに増え、て多くの制作者が増えていますので、Apple自ら開発することは控えて、他者の知恵を優遇する方向へ進むはずです。

最後はソフトが決める

思うに、やはり最後にはソフトが成長を決めます。

iPadの販売が芳しくないとのニュースを読みましたが、ソフトが整っていないことが原因の一つです。iPad自身は、とても完成されて、PCの欠点を克服できる潜在力を持っています。

が、いざ使うとなると、今ひとつ使えない。その物足りなさというか、決定的な使えなさがあります。

でも、PCより快適に、便利に使えるビジネスソフト、僕にとってはデータベース。使い勝手が良くて、それだけで素材として提供できるイラストソフト、RAW現像が完璧にできる現像ソフトが、iPadで使えるようになれば、断然、僕はiPadやiPhoneだけで生きてゆきます。

iPhoneXによって、ハードでは行き着いた感のあるAppleですが、これからは、ソフトを含めたサービス環境を整えて、総合的にビジネス・創作環境を提供して欲しいと願います。









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