Danbo-side #027:物書堂の廣瀬則仁さんが語る、10年ぶりのegwordとAIプログラミング
1984年から続くMac用ワープロを復活させた物書堂の廣瀬さんが深層学習講座に参加した感想も。
作者の貴重な話
この間、使い道もないのに、悩んで買った「egword Universal 2」の制作者である、物書堂の廣瀬氏が、backspace.fm ダンボ会に出ていました。
内容は90%分からなかったのですが、なんだか楽しくて長時間の配信時間にもかかわらず、最後まで聞くことが出来ました。
とにかく、作るのは本当に大変だったんだなあというこは、よく分かりました。
ユーザーのために
それに、このソフトを心待ちにしている人が、とても多いと言うこと。作者の廣瀬氏は、基本的に今までのユーザーが使えなくなることを避けるために作ったようです。
廣瀬氏も今どきワープロを使う機会はあるのか。特徴である縦書きで文章を書く必要性があるのか、疑問を持っているとのことです。
あまりにも、よくできたワープロソフトなので、根強いファンができた故の、今回の新作のようです。
ノルウェーの森
トークの中で、ちらっと話していたのですが、村上春樹氏も愛用者のようです。今使っているか分かりませんが。
大好きな作家と同じ環境で、使えると思うとそれだけでいいコンテンツが作れそうな気になるのが、浅はかというか単純。それでも、思っちゃうのがかわいいもんです。
ノルウェーの森もegwoedで書かれたのでしょうか?
MicroSoftでAppleトーク
技術的なことはまったくわからず、たのしみながら右から左に流していたのですが、唯一、理解できたのが、廣瀬氏がMicrosoftに就活に行ったとき、全体でのミーティングがあり、その時にMacの素晴らしさを熱く語ったようです。
もちろん、採用はされませんでした。
いつもでもAppleを語って
backspace.fm のダンボ会はいつも楽しんで聞いています。MacやiPhoneなどApple製品のことだけを、いろんな角度から話していて、変なことですが安心して聞くことができます。
最近、MacやiPhoneやiPadなど、Apple製品を喜んで話す人が少なくなりました。安定期といえばそうですが、転向したり、幻滅したり、斜めに語ったりなかなかApple好きどうしが共感して楽しめることが少なくなり寂しく思っています。
その中で、今でも幅広い知識と、深い洞察力でAppleを語ってくれるダンボさん。いつまでも、この調子でAppleのことを語ってくれるでしょう。
物書堂
egword Universal 2
backspace.fm