Core i9搭載のMacBook Proは「CPU本来の性能を引き出せない」と酷評される https://gigazine.net/news/20180720-i9-macbook-pro-slow-down/

「MacBook Proの排熱構造に問題があるせいで、Core i9が持つ本来の性能どころか、ベースクロックすら維持できない」ことが明らかになっています。

残念なことですが、新型MacBookProのCore i9で排熱問題が出ています。

排熱がうまくいっていないため、CPUの冷却が間に合わず、クロック周波数を維持できず上がったり下がったりして、不安定な状態とのことです。

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同じCPUを載せているPCではこのようなことは発生していないので、MacBookPro固有の問題です。

この記事を紹介しているYouTuberのデイブ・リーさんは結論として、かなり酷評をしています。

「つまり、このMacBook ProのCore i9モデルは排熱がうまくできておらず、その結果として、IntelのCoreシリーズが持つ、クロック周波数をオーバークロックさせるTurbo Boostはおろか、ベースクロックですら維持できていません。正直、製品としてはありえないです」

ちなみに、MacBookProを冷蔵庫に入れ強制的に冷やすと、案の定、レンダリング時間が大幅に改善しました。

もしかしたら、これはキーボードに続き、またもや訴訟問題に発生するかもしれません。なんたって、黙っていれるほど安いMacではありませんから。

Core i9を載せて6コアを実現したことは、これからのPCの使い方を考えると、必然で必要なことでした。それに、タイミング的にもこの時期を逃すと、プロユーザーは次々と高処理の出来るPCに乗り換える可能性が高まります。

Appleとしては出さざるを得ない状態だったのでしょう。

ただ、このような問題はAppleはけっこうあり、新しく投入した製品には、必ず問題が付いてきます。

そこをApple信者は、忍耐強く我慢して受け止めて、解決されたMacを待ち望んでいたのですが、どうしてもMacでなくてはと考える人が少なくなっている今の世の中、この問題はAppleを意外と苦しめるかもしれません。







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