7時間かけてピザ宅配、終末期の元常連客の願いかなえる [https://www.cnn.co.jp/fringe/35127374.html?ref=rss]

(CNN) 米ミシガン州バトルクリークのピザ店に勤務する男性が、末期がんで余命数日と告げられた昔の常連客のために、隣の州まで往復7時間かけてピザを宅配した。

最近すさんだ気持ちにしかなれない僕にはあまりにも温かくて、まぶしい話です。

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癌を患い余命幾ばくもない元常連客に、店にも家族にも伝えず、7時間かけて遠く離れた元常連客に、ピザを届けました。

元常連客のリッチ・モーガンさん。妻の誕生日を記念に遠く離れてしまったピザ店「スティーブズ・ピザ」に行く予定でした。

それが、癌の病状が悪化し入院。ピザを食べに行く予定も無くなりました。

そのことを「スティーブズ・ピザ」にジュリーさんのお父さんがお祝いのメッセージを送って欲しいと伝えると、7時間もかけて届けてくれたのです。

届けたのは「スティーブズ・ピザ」の創業者の孫。

店が終わり、その足でピザを届けに出発。付いたのは午前二時。驚いたことに、休憩を勧められたのですが、そのままとんぼ返りをしたとのことです。

世知辛いニュースばかりの世の中で、久しぶりに心がほっこりした話です。僕も、世の中のことをはすに眺めず、まっとうに生きて行かねばなんて、がらにも無く思ってしました。







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