「電通ジャパニメーションスタジオ」設立 アニメでマーケティング、サンライズなど9社と連携 [http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1810/23/news072.html]

電通は10月22日、商品やサービスをPRするためのオリジナル映像をアニメで制作する体制を構築したと発表した。

電通がアニメに乗り出したようです。さすがめざとい!なんて言うと野暮でしょうか。

10月22日オリジナルアニメを作成する体制を電通が作りました。日本の主要アニメ制作会社と組んで、国内企業のプランディングやマーケッティングを支援します。

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アニメを使って、企業の一連のマーケッティングを行うようですから、前に話題になったタイガーアンドボニーみたく、企業をあからさまに出した作品を企画するのでしょうか。

アニメの良さは、清濁合わせた自由さだと僕は思っています。単純に割り切れない倫理観や正義論とは違った本音の表現が魅力です。それが、企業と絡むことで、影響を受け薄味になってしまいやしないか、少し心配です。

ただ、国内外の販売方式、利益の獲得方法等々、日本のアニメ界は旧態依然。世界中でどれほど評価されて、多くの人々に見られていても、なかなか利益に結びつきません。

アニメ制作会社やアニメーターは苦しい現状に甘んじています。

それが、経営・マーケッティングのプロフェッショナル中のプロフェッショナルの電通と組むことで、作品に見合った収益を得て、アニメに携わる人々すべてが豊になるなら、この取り組みはいい方向かもしれません。












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