今、新潟に向かっている。
新幹線に飛び乗って、あとは本でも読みながら新潟までのんびりしようと乗っていたら、何度もアナウンス。
なんだかくどいなぁと、あらためて聞くと、行き先が違う?と言っている。
いったいなんだ。と、きき耳をたてる。
そうすると、途中の駅で車両が切り離されて、一方は新潟とは別の場所に行くと言っているでは無いか。
おまけにそれぞれの車両は繋がっているだけなので、行き来ができない。いったん、降りて乗り換えなければならない。
次の駅まで焦りつつ待ち、駅に着くや否や急いでホームに降り、新潟行きの新幹線に乗り換えよう歩く。
が、自由席は1号車、新潟行きは1番近くても9号車。発車のベルが鳴る。観念して、再び新幹線。
もちろん、新潟行きではない。
もう一度、駅に止まったら。ホームを走る。そう決めてやきもきしながら待つ。すると、かなりの人数がドアの前に。
何気なく話を聞くと、彼らも間違って乗ってしまったよう。僕が間抜けではなかったと変な安心感。とにかく、東京駅の案内が分かりづらくて不親切なのだ。
無事乗り換え、あと少しで新潟。空は雨模様。いったい何が待ち受けているのか。不安と喜びが錯綜しているのであります。
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