ビムラムファイブフィンガーズを一年間履いての感想
ビムラムファイブフィンガーズの「vibram(ビブラムファイブフィンガーズ) TREK ASCENT」履き始めて一年が経ちました。出来るだけ毎日履くようにはしています。でも、仕事をしている時や、雨の日履くことができませんので、毎日必ず履くというわけにはいかない状態です。
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歩くとこが難しい
一年履いた感想ですが、正直まだまだ歩きかたがわからないというところです。
踵から地面に着くと足を痛めてしまいますし、体重を前にかけ爪先立ちで歩くと今度は足に力が入って疲れてしまう。
自然に歩くことができません。
時々、力が抜けて歩くことができる時があります。その時、足の裏全体で地面に着地していました。前かがみの力の入れかたはやめて、足全体で着地することが一番いいようです。
着地した時の衝撃が足から自然に流れて衝撃が分散されている感じです。この状態で歩くことができれば、足に力を入れることなく、楽に歩けそうです。
それと、昨日気付いたのですが、前に足を出す感じで今まで歩いていましたが、後ろに足を出す感じで歩くと、衝撃がうまい具合に流れていきます。足の裏全体で、着地の衝撃をかき出す感じでしょうか。
正直、なかなかこの靴で上手く歩けなくて、まだまだ四苦八苦している状態です。
足が丈夫になるや、体幹力が上がる、などなどこの靴で体全体がメンテナンスされる話があります。でも、今のところ歩き辛いことはわかりましたが、別段、良い方には変わってない気がします。健康器具の効果というものは、はっきりとわからないのが常ですが。
意外と難しいサイズ選び
最近暖かくなってから、裸足で履いています。靴下を履いてしまうと、幅が狭くてとても窮屈です。もう一サイズ大きを買えばよかったと少し後悔しています。悔しいのは一サイズ大きいM42を買っていたのに、後ろ側に余裕ができ今一つフィット感を感じられなかったので、サイズをM41にしてもらいました。交換しなければよかったと正直思っています。もし、今度買う時には靴下を履くことを前提に大きめのサイズを買うことにします。
このように、サイズ選びはかなり難しいところがあります。
いろんな人のレビューを読んでみると、確かにサイズが普通の靴より小さく、かなりぶかぶかのサイズを選んでいました。多少のフィット感は犠牲にして、大き目を選ぶのがこの靴の重要なところです。
五本指に分かれていて、薄くて柔らかいため、自然に足にフィットすると思っていると、残念な結果になります。
まるで、SF映画のように履けば自動で足にフィットする。そんなことは幻想でした。
ネットでビムラムファイブフィンガーズを検索すると、普通の靴が履けなくなるぐらいのフィット感がありこれ以外履けなくなるみたいなことを書いています。でも、それはかなり自分の足に合った時の話です。
それでも、足先が尖った窮屈な靴が多い中、先細りで親指がキリキリと締め付けられる苦しさはないのでとても楽と言えばそうです。だから、色々不満はあるけど手放さず履き続けています。
一年間使った状態
一年履いての靴の状態ですが、まだまだしっかりしています。靴底も多少はへたりましたが、十分溝も残っています。履いていない時には何日も履いていないので、そうなのかもしれませんが、僕が履いているビムラムファイブフィンガーズはかなり丈夫です。
これならあと一年は十分使えそうで助かります。その間、次を買うかどうか考えて決めるつもりです。
色々あるけど
あんまり手放しで良いとは言えませんが、自然と慣れ親しんで自分の足の一部になっています。このままダメだとやめてしまうのもなんかもったいないので、しばらくビムラムファイブフィンガーズを履き続けたいと思っています。
でも、ビムラムファイブフィンガーズ好きや、これから買おうという人には、残念なブログですなあ。どこかの広告みたいに、素晴らしいから絶対買わないと!なんとうまく言えません。
それぞれ、自己責任で購入を考えてください。なんたって二万円ぐらいする効果な靴ですから。
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