今日、Appleからのプロへの回答が載っていた。それはMac Pro
突然あらわれた高価なおろし金、その名はMac Pro
気がついたらMac ProがAppleのサイトに載っていました。
この間注文受付を10日から開始するとのことを書いたのですが、いつ正式にサイトに載せるのだろうと思っていたら、突然姿を現しました。
これで、日本でもMac Proを注文出来るようになることが確定されたのです。
それにしても、凄いモンスターマシーンですよね。Mac Pro。
これ以上ないほどのてんこ盛りのスペックと拡張性。完全にプロクリエイターのためのMac 。動画編集やAR、音楽製作、デザインなどなど世界中のクリエイターに対するAppleからの、回答に違いありません。
しかし、プロしか必要のないMacだとしても、Macを愛し憧れている人なら、いつかは手に入れたい一品。この僕も買えもしないのに、サイトを眺めながらMac Proてんこ盛りをしてみました。
しょっぱなからすでに買えない、恐るべし
Mac Proの購入を選択してしょっぱなの金額を確認。げ、すでにここから到底手の届かない。
599,800円それも税別。聞きしに勝るモンスター級のお値段。ただ、これで驚いていてはなりません。妄想Mac Pro購入計画として、最高スペックがいくらになるのかやってみましょう。
心臓たるCPUを最高に
まずはMacの心臓部、CPUを最高のものにしてみましょう。
最高スペックなのは「2.5GHz 28コア intel Xeon Wプロセッサ」
28コアなんてどれだけ凄いか見当もつきません。それに、名前も長くてなにかの呪文のよう。
このレベルになると、異世界の力を呼び込み魔法の力で動くのかも、なんて考えてしまいます。
さて、これでおいくらになるのかしらとお値段を見ると、
さっそく、百万越えの1,369,800円もちろん税別。ちなみに、24回Appleローンだと月々63,783円これまた税別のお支払い。
肝を冷やしてしまいます。
広々とした作業環境は何より大切、メモリ全部のせ
CPUがいくら強くても、それを活かす広々とした場所が必要です。そこで重要になるのがメモリの量と質。
これの最高スペックを選んでみます。
選択出来るので一番なのは「1.5TB(12x125GB)DDR4 ECCメモリ」
1.5TB なんて僕が使っているMacBook ProのSSDよりも多い。一体どんな時に必要になるのか、正気の沙汰ではありません。
これを必要と選ぶ人も広い世界にはいるんでしょう。
さて、合計金額は。
なんと!4,119,800円税別。やりました、400万円越え。
個人や小規模事業では、たとえプロでも手が出せない金額になってしまいました。
大企業や研究機関しか買えないのでは。いや、売れっ子YouTuberなら余裕で買えるでしょう。現に買いたい、買わしてください。お金を使わせてください。と言っていた人がいました。
それにしても、あらためて凄いもんです。
最近、グラフィックボードのことばかり、実際これが一番の要
最近、聞くのはグラフィックボードのことばかり。僕がPCに興味を持った時はせいぜいCPUの性能やメモリの量ぐらいだったのに、動画編集の話題になるとこればかり話しています。
恥ずかしながら、僕はグラフィックカードのことがどれだけ重要で、どんな働きをして、今、どれが一番なのか全くわかりません。
動画編集のためにはこれの能力が要になるようです。ここの選択はとても悩ましいところ。これも、最高なものを。
そうすると、5,307,800円。もう、高級車が買える金額になってしまいました。そこそこのレクサスなら買えるのでは?もちろん買ったことなどありませんけど。
なんだかよくわからないけど、いいお値段のカード
最後になんだかよくわからないけど、プラス220,000円と結構値がはるカードがありました。
Apple Afterburnerカード。
Appleの説明によると、どうも動画編集をより強力にサポートするみたいです。 Pro ResやPro Res RAWビデオコーディックをコーディングするときに負荷を軽減する役目があるとのこと。
映像製作で高品質でどでかいの素材を扱う時の強い味方になるカードのようです。
さて、これを追加するといくらになりましたかね。
総額、5,681,800円!もちろん税別。税込みにすると6,000,000を超えてしまう。
まさにモンスター。これがAppleからのプロへの回答なのかもしれません。
Macはこれから万民の希望を叶えていく?
プロが臨む内容を素直に形にした、ほんとそのまま盛り込んだMacです。必ずひねくれた仕様を入れて、これがいいんだ、Appleなんだと、押し付けるAppleが大人になったものです。
Appleのように天邪鬼な僕は、ハードへの興味が薄れて、世の中の人々が欲しがっていることを、とにかく入れておこうと思って出したのではといぶかしく見てしまいます。
決して、Appleさんはそんなことを考えて出したわけじゃないのは当たり前ですけど、こんなことをしなくても素直に出してくれればなあと、いつも思っていた僕はこんな見方をしてしまいます。
先頃でたMacBookProでも、薄さを犠牲にしても打ち心地と丈夫さを優先してスマートキーボードにしましたし、ESCキーも復活させた。
堅実にMacは要望を叶えて、他の製品やサービスでAppleらしいイノベーションを起こしていくつもりなのかもしれません。