Nikon D7200のレンズフィルタが外れなくなったので、強引に引き剥がしてみました
この間、Nikon D7200のレンズフィルタが外れなくなったことを書きました。
またやってしまった。フィルタが壊れてレンズが使い物にならなくなった。悲しいお話。
あれから力任せに何度回してもピクリとも動きません。かくなる上は、どうせ今のままでは写せたものではないと、覚悟を決めぶっ壊れ上等と、強引に引き剥がすことにしました。
仕事場の作業台にある万力にレンズを挟み、ペンチで強引にフィルタを剥がします。
そのために、まずは金鋸でフィルタに切れ込みを入れます。フィルタの枠の部分が切り離されたことを確認し、いよいよ引き剥がしにかかります。
これがなかなか手強く、強引に切れ込みから捻じ上げてもなかなか外れません。
慎重にいろんな角度から力を加え、じわりじわりと捻じ上げます。
そうすると、フィルタガラスがバキバキ音を立てて割れ粉々に砕けて、そのあとフィルタの枠がうねうねと剥がれました。
外したあと、レンズの状態を見ると、レンズの周辺に少し傷がつきました。レンズ自体にはそれほど目立った傷が無かったことが不幸中の幸い。ただ、かなり細かな埃や、レンズの粉末がつき、どうやって取り除こうか思案のしどころです。
撮影にどれほど影響がでるのか、まだ、撮影していないので心配で仕方ありません。今度、じっくりと撮影し影響を確認するつもりです。
それにしても、新しいレンズを買う余裕はないし、この際、カメラはiPhone一択にしてしまおうかなんて気にもなっています。iPhoneXRばかりで最近撮っていて、キレのある精細な描写と、安定したホワイトバランスに感心しています。
これなら、高価な一眼レフを買う予算をiPhone 11 Pro Maxに回した方がいいのかもしれません。出張先のスナップ撮影がメインの僕にはそちらの方が幸せかな?