YouTubeを観ていたら突然ミーシャが現れた。それも中国の超絶豪華で高品質の歌番組に。

何気なくYouTubeを見ていたら、ミーシャが出てきました。とても好きな歌手。言わずと知れた日本を代表する歌唱力。

CDで聴くより生で聴くべき数少ない存在。

テレビやラジオでほとんど聴くことない彼女の歌は幻の如く。

一度、コンサートに行って生で見てみたい聴いてみたい。今の状態ならば到底叶わないことだけど。

彼女が歌っていたYouTube番組はなんと中国の番組でした。いつの間にやら日本を飛び越えて、大陸を闊歩していたのです。彼女の歌は。



自身の歌や、カバーを歌っていました。特に気に入ったのがカバー曲。中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」歌詞がとてもいい。雄大で哀しく希望を切願している様子が、なんとも僕みたいな半端者の気持ちを打ち付けるのでありんす。

それと、これもカバー曲の玉置浩二歌いところの「行かないで」。こいつもよおござんした。彼女の熱唱もさることながら、日本の横笛がこんなにも情感を掻き立てる楽器なのかと、ガンガンと頭を打ち付けたくなったほど、よく合っていて。

鳴呼、よく練り上げられたオーケストラを聴いた気持ちになってしまうのでした。

万国共通というと、時代錯誤のべたべたな言葉の使い方で、気恥ずかしさしか思い浮かばない。でも、それを言ってしまうほど、彼女の歌は素晴らしく、中国の人々が魅了されています。

さて、彼女の歌も絶対的に素晴らしいのですが、この中国の歌番組。これがとんでもなく凄い。



コンサートのようなセット。贅沢なバックオーケストラ。ため息が出るぐらいの映像の美しさ。

いったいどれぐらい金かかってんだよ!下世話で下品な思いにつかまっちゃいます。

中国の経済力の強さは、日頃耳にタコができるほど、ニュースや新聞、はたまた井戸端会議で聞くのです。が、今ひとつ実感が湧いていたいのかもしれない。どうしても、日本のほうがなんやかんやで、上なんじゃないかなんて、贔屓に考えてしまう。

そうなことが完全な戻ってきた浦島太郎。時代遅れも甚だしい。けらけら笑われるカラスに。

ほんま、中国ってすごいことになってんやな。これじゃ、世界中がこぞって中国の機嫌を取るのがようわかる。金だけじゃない、中身も金ピカになっとるやんか。

創造、創作、たかが娯楽と言いますけど、それが国の知恵と力を見せて、魅了してしまうなんてことが世の中にはあるのでありんす。

いかん、なんやらややこしい方向に流れていきそうなので、結論はミーシャはほんま凄すぎて、こればっかり観ちゃうとうこと。これはほんとうに困っているのでありんす。



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