
iPadOS13.4になって正式にマウスやトラックパッドが使えるように!されど普通の仕事はまだ我慢。
いよいよマウスが本格的に使える

iPadOS13.4になって正式にマウスやトラックパッドが使えるようになりました。
すでに便利に使っている方も多いのではないかと思います。僕も試してみましたが、なかなか便利に使えそうです。
この機にMagic Trackpad2を買っちゃいましょうかね。なんて、誘惑が出てきています。でも、お値段が結構するので思案のしどころ。当分は安いマウスを使うつもりです。
ただ、マウスは便利ですがiPad Proを使うのは大体膝の上。ちゃんと机の上に置いて使うことは少ないので、恩賜を味わえることは少なそうです。
そうなれば、今度5月に発売予定の新Magic Keyboard。トラックパッドが搭載されて膝の上に置いても使うことができる。今使っている旧になってしまったiPad Pro11inchでも使えるので、新発売されたiPad Proよりも俄然興味があります。
便利になったけど、創造性の無い仕事には?
今回、マウスやトラックパッドが使えるようになり、いろんな操作を行えるようになりました。いよいよiPadがPCを超えるのかと期待されています。事実、使い勝手が上ることで、PCに近い楽々操作が可能にはなる。
それでも、すべての仕事をまかなうことは難しい。これはOSとアプリの限界がどうしてもあるから。
泣こうが喚こうがExcelを使わないといけない
仕事で、一般的な報告書や仕様書など書類を作る場合は、嫌だと泣いてもどうしてもMicrosoft Officeを使わざるをえない。僕の場合はどうしてもExcelが主アプリになっています。
それが、今ひとつ使い勝手が悪い。このデータは仕様がダメだから保存が出来ないなどと言われてしまうし、ひどい場合はレイアウトが崩れてまともに表示されない。それに、せっかくのApple Pencilで操作や図形入力が出来ません。
設定で変更されるのかもしれませんが、Apple PencilでExcelを操作しようとすると、手書き入力になってしまい、書類にミミズのような後が付いてしまう。どうしてMicrosoftはこんなことをしたのでしょう。残念で仕方がないのです。
なんとかして欲しい圧縮問題
それと、結構困っているのがzipファイルをiZip pro で作り、Windowsを使っている相手に送ると、まず開くことができない。たまに開けるのですが、大抵は送ってくれたけど開けないので再送して欲しいと懇願されます。
最近は圧縮ファイルにパスワードを設定して送ることが必須になっているので、大いに困っています。
普通に普通の仕事をしたいだけ
iPad Proで本格的に仕事をする。この場合クリエイティブな仕事ではなく、非クリエイティブな凡庸な事務処理仕事をするなら、AppleがどれほどiPadやiPadOSをいじくりまわし、超絶便利に鍛え上げても、周辺アプリが足並み揃えないとなかなか難しい。
Appleはそれを考えて根回しをしているのか。それともなすがままにしているのか。知るよしもないのですけど、iPad Proだけですべての仕事をこなしたい僕としては、Appleの手の届くハードやソフトだけでなく、もっと手を広げていろんな人々と協調の握手をして欲しいと願っています。
せめて、zipはなんとかならないでしょうかAppleさん。