はるか彼方の火星で働く探査機を自宅の机で操作。NASAリモートワークへの挑戦。

NASAでもリモートワーク、Curiosityチームが自宅から火星探査機を運用中 | TechCrunch Japan

「火星は我々を待っておらず、また我々も探査を続ける」とオールボー氏は語る。

あらゆる企業に影響を与えている新型コロナウイルス。これはかのNASAでも例外ではありません。

この記事を読んで驚きました。在宅勤務ではるか彼方の火星で、運用している探査機を動かしているのです。

それぞれが全く違う作業時間やPC環境なのに、滞りなく火星での探査を続けているのです。

これを可能にしているのが、ビデオ通話や複数のチャット。そして、高性能なワークステーションを使わず、ラップトップPCとウェブサービスでこなしているとのことです。

最後になんとも洒落た言葉を残しています。

「火星は我々を待っておらず、また我々も探査を続ける」とオールボー氏は語る。

すごい設備と、綿密なコミュニケーションが必要な宇宙開発で、不測の事態に影響されず、職務をこなしている柔軟性と知恵に頭が下がります。

これはもしかした、宇宙開発以上の挑戦なのかもしれません。

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