凡庸雑記「マウス」腱鞘炎用のマウスが壊れたので、再び買ってしまった。
右手首の腱鞘炎が酷くなり、マウスを使うのも辛く、仕事もままならない。そこで、Amazonで腱鞘炎に良いと評判のマウスを買った。
このマウス、手首の捻れが少なく、おかげで痛みも和らぎ、とても気に入って使っていた。
が、幸せは続かないものだ。その痛みを忘れさせてくれるマウスが、数日後、突如動かなくなった。充電が不十分なのかと、一昼夜かけて充電を行なった。十分充電を行なったとスイッチを入れ、まんまと動いたと安心して、数回ポインターを動かしたら、無常にも再びポインターは止まってしまった。
これを、数日、複数回続け、愛着が憎悪に変わったその時、Amazonの返却ボタンを押していた。
こうして、期待だけさせてくれた腱鞘炎に素晴らしいマウスは、手元から消えた。
しかし、腱鞘炎とMacは(Macを使った書類や趣味やあれこれ)なくならないどころか、背中を押してせっついてくる。すなわちは、早く、一刻も早く、別のもっと信頼を得ることのできるマウスを買わなくてはならない。
そうして、再び、Amazonで腱鞘炎に良さそうなマウスを物色する。
前は、海外のよくわからんメーカーだったから、今度は少しは名前を聞き覚えがあるメーカーのものを選択してみた。
購入したのは、「サンワダイレクト Bluetoothマウス エルゴノミクス 400-MABT102S」
こちらも、まっすぐ立った、腱鞘炎にまっすぐな、手首に良い代物だ。それに、サンワダイレクトと言えば、日本のメーカー。作っているところは、地球のどこかで不明だが、日本が付いているから、なんとも大船に乗った気分になる。実際はわからんが。
この間は克明に動画まで入れて、写真やら何やら書いた。だけど、今度は二度目だからすっかり興味が薄れてしまって僅かな写真を載せてみた。
使ってみての感想だが、不良品のマウスはもっと立ち上がりがきつかった。おかげで手首を捻ることがなかった。だけど、今度のマウスは、それよりも倒れている。
それが、ほんの僅かな手首の捻りを生んで、長時間使っていると、じわじわ手首が痛くなってくる。壊れなければ、前の方が良かったなあと思ったが、同じものはいくら手首に優しくても、不安でどうにも手を出すことができない。
だから、多少、じわじわ右手首が痛くなったとしても、全く普通のマウスよりは楽なので、我慢我慢の忍の一時。それに、今回は会社の経費で買ったし。
とりあえず、今のことは快適に使えているので、もう、壊れることはないだろう。手首を守るためにも、手首もマウスも大切に使って行きたい。
今日、整形外科に行ってきたが、まだまだ手首の腱鞘炎は治りそうもない。とにかく早く治らないか。お金もかかるし、なんとかならないか彷徨う日々。