凡庸”初対面”雑記「重いぞ！Zf」

凡庸”初対面”雑記「重いぞ！Zf」

NikonZf初対面

ようやく夢にまで見た（それはウソ）NikonZfを手に取ることが出来た。

確か発売されたと聞いたので、ビックカメラに見に行った。一瞬、モックアップかと思ったら、ちゃん本物のZfが置かれていた。

びっくりするぐらい重い

うれしくなって、飛び上がり（これもウソ）手にとって、飛び上がるほど驚いた。（心の中で、これ本当のこと）

びっくりするぐらい”重い！”

ほんまかいなと驚いたほどに。中身にどんだけいろんなもんが詰まってんだ？！と、感心するやら、困るやら。

これだと、気楽にスナップなんて言えたもんじゃない。さんざんNikon大好き系のYouTubeを見て、妄想を膨らませていたが、誰も軽々と持っていて、重さも何も感じさせていなかった。

みんな、そんなに力持ちなんだろうか。男も女も。

唯一西田氏は指摘していた

この重さのことで指摘していたというか、普段使いにこの重さが問題になるのではと言っていたのが、Canon大好き、&最近ではすっかりライカ使いの、西田航カメラマン。

その時は、Canon系の人だから、Nikonにどうしても言いたいんだろうなぁ。好きなだけ言っとくれ、すごい写真機なのは周知の事実なんだから、重さなんて些末な事。関係無い。

と、余裕ぶっていた。だけど、今日持ったあの重さは、やはり、本格的に気合いが必要なものだった。

まあ、今、絶賛右腕腱鞘炎中で、重いものが全く持てない状態だから、より重さが応えているのだろう。普通の状態ならば、この重さが、Nikonのカメラだね〜と、返って幸福の源になるかもしれない。

噂通り忖度なしの高い質感

重さはさておき、噂通り作りの質感はかなりいい。隅々まで手抜きなしの本格派。しっかりとした重厚な作りを堪能しながら、気分は戦場カメラマンになって、ぶん回しながら街角をすり抜けるのも乙ではないか。

性懲りも無く言うがレンズが欲しい

それにしても、ふたたび、性懲りも無く言うのだけど、やっぱり、これに合う、レンズが欲しくなる。露出ダイヤルが付いていて、金属製の本体で、滑らかなピントリングも備えている。それでいて、小型で写りは最新のZのSLine。この写真があんまりにもいいもんだから、やっぱり、レンズもこの写真機だけの一本もんの、気合いが入ったものが欲しい。

絶対的にレンズには露出ダイヤルが必要派なんだけど、この写真機本物見て気がついたのだけど、露出設定が表示される窓が付いている。ここを見れば、ファインダーを覗かなくても、露出の設定が確認できる。露出ダイヤルの代わりに使えそうで、いいかもしれない。

兎にも角にも名機の予感

これがZfとのファーストインプレッション。重いのはちょっと衝撃だったけど、予想通りの作り込みの良さで、これは写真機の名機として名を馳せるのではないかと思ったのだった。

とにかく、他の分野の業績が壊滅状態のNikonだから、写真機では頭ひとつも二つも超えて欲しい。