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 CEATEC2013に行ってきた!「その2エレクトロニクス関係」

 

アジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展のCEATEC JAPAN 2013(シーテック ジャパン)

今年のエレクトロニクスはやはり次期高画質映像がメインで、4Kと8Kがどのメーカー
も大々的に紹介していました。 

ただ、前年ながら違いの分からない男なので、どれもおんなじ感じで、ぼんやりそれなりに
綺麗だなあと見過ごして終わりました。 とりあえず撮ったものを淡々と紹介。

「IGZO」ディスプレイのシャープ。
 厳しい経営が嘘のように大々的に華やかな展示場。

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4K対応のAQUOS。

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「IGZO」ディスプレイ搭載スマホの消費電力を表示して、通常のディスプレイスマホとの差を
紹介してました。 

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Panasonicのブース。

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4K用のカメラやモニターの紹介。

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とっても驚いたのが、Panasonic「デジタルミュージアム」油絵がディスプレイに表示させて
いるとは思えないほど精細に映っています。 これだけ綺麗だと色んなアイデアがわいてきます。 

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4kのシアターがありましたが、並ぶのがいやでスルーしました。

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とりあえず東芝はレグザ。はい4Kです。この辺になると疲れてのもあって、何でも
良くなってきました。どれも大差は無いと思いますので。

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カメラと編集機器と言えば、ソニーかPanasonicしか印象にないのですが、
東芝が4kのカメラと編集スタジオ機器を出していたのが妙に意外に感じました。

でも、私が詳しくないだけでしょう。 

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それよりも東芝と言えば「DynaBook(ダイナブック)」

高精細ディスプレイとキーボードの良さをうたっていました。
PCの販売は厳しい状態が続きますが、東芝がこの展示会で、それなりにアピールしている
ということは結構いいPCかもしれません。

一時代を築いたノートPCの名門「DynaBook」は消えずです。 

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ちなみに東芝は白物家電もネットワークにつなげて遠隔管理ができるうんぬんと紹介してました。
他のメーカーから白物家電が一掃されていたので、これも異色です。

東芝の今後も広く浅く事業を展開していくのでしょう。
かえって、他社が“選択と集中”で分の悪い家電、PC等から撤退すれば、総合的に扱っている東芝
の強みが増すかもしれません。まあ、分かりませんが。 ただ、Panasonicも同じかも。

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そして、ソニー。

個人的には一番華やかで、来場者も多かった感じです。
それに、他社が技術を見せて、さて、これをどう使うのか?まで止まりなのですが、
ソニーはエンドユーザーまで届く製品レベルが展示されていました。そして、それに
皆が群がっていました。 

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日本で唯一元気のあるスマホ、ソニーXperia。

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長い展示スペースに結構沢山展示いましたが、手に取ることが出来ないほど、
並んでいました。皆、熱心に使い心地やカメラ性能を確認していました。 

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まあ、私はiPhone派なので、スルーです。(失礼!)

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そして、最近ソニーから発表されたスマホに取付撮影する。
デジカメレンズキットも展示されていました。これこそ、数も少なく
いじる人もあれこれと試し撮影し、そして並んでいましたから、触りたくとも
触れたものでは無かったです。とりあえず、遠目で撮影。

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沢山出ていた4kテレビで、一番感動したのが、ソニーの有機ELディスプレイ。
文句なしの美しさです。ベースとなる黒がしっかりと締まり、漆黒の輝くと申しますか、
漆塗りのような光沢を出しています。

それだからか、全体的に深みのある色合いで、さすが有機ELだなあと感心しきりです。

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この黒がいいんです。そして、夜景の深みのある朱色のライト。発光する車のライトの白さ。
実意いいですね。4kディスプレイで初めて感動レベルです。 

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なんだか、ソニーの息が吹き返っているのではと思います。
来場者の熱気しかり、それを引き出す製品しかり、会場全体が活気に満ちてました。
他のブースが、いい製品は出しているのだけど、それがまだ、具体的な利便性や興奮に結びつかない
感があるのに比べ、ソニーは一歩抜きん出ている製品を展示していました。

こうやって、日本のメーカーを見るに付け、本当に製品技術は素晴らしいものを
持っていると実感します。日本製品の苦境が取り沙汰されてから久しいのですが、 こうやって展示会で
単純に技術を見ると、世界の先端を行っている。素晴らしいパーツばかりです。

ただ、それからそれらを組み付け活かし、何を、どのように、何のために、だれに、どんな結果を、
と一連の流れと、最終的な結果が見えていないのかもしれません。唯一、ソニーはそれがほんの少し、
見つけているのかなあと思った次第です。 

さて、CEATEC2013その2はこの辺で。次に続きます。

 

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