凡庸雑記「Mac Book Air」 M2のそれはいかに悩ましい存在なのか

MacBook Air M2が発売されてあちらこちらで話題になっている。

嬉しいかな最近、家電量販店に並べられ、実物を手に持って眺め回す事もできるようになった。

あっぱれAppleと言わざるをえないシンプルなデザインと、手に持ったら即実感する、苦にならない軽さは魅惑的だ。

そして噂では、すこぶる速いらしい。本格的に動画編集、4kとか8kに頻繁に手を出さなければ、何ら支障を感じない快適さらしい。

これこそ僕にとって理想的なMacではないだろうかと、心が躍ってしまう。

主は、仕事でExcelやkeynote。時々、AdobeIllustratorで簡単な図面を作る。趣味では写真現像のLightroomがほとんど。気が向けば、お勉強としてダビンチリゾルブをいじっている程度の身。これでいいんじゃないかなあと思う。

何事も欲をかけばキリがないので、この辺で勘弁してやるかと、その気にさせる出来が良さげのM2 MacBook Airだ。

で、ウキウキ気分でAppleのサイトを訪れて、冷やかしで仕様を選んでいたら、非常な現実に驚いた。びっくりするぐらいの金額になってしまう。

高いとは聞いていたから、わかってはいたつもりだったが、気楽に手を出すと、大火傷する金額である。

明確に使い方や使う人を選ぶのがMac Book Airだと思う。軽さやM2の処理速度を優先し身軽ながら高い処理を両立したモバイルとしてなら、これ以上な程の素晴らしさに違いない。

メインとしても十分だとの評価も散見する。

だが、ファンが無いことの熱処理問題や、ポートの少なさ、GPU能力の限界で外部モニター数が限られていること、(現在2枚使いとしてこれは結構痛い)など物足りなさで歯痒くなる。

不安点を黙殺してメインにする覚悟か、サブとして割り切れる財力と余裕を持てるのか、とんでもなく、いかに買うのか使うのかの判断に苦慮する悩ましくも愛おしいM2MacBook Airなのだ。

大したことを日々やっていないから、これで十分だろうけど、あれこれ気になって結局はMacBook Proってことになるだろう。(買えるか否かは別問題として)でも、最近重いのが本当に辛くて、iPadの様に軽くて早くて気楽で肩が凝らないのが欲しい。そうなると、 Airなんだろうけど。

悩みは尽きぬお年頃なのだ。

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