凡庸“持病”雑記「炭水化物」

この間血糖値を測るツールを使っていると書いた。細かくiPhoneでデータを管理できるので、とても重宝している。

最近、炭水化物を食べないようにしている。気を使っているだけで熱心な健康オタクや、戒律で決められているわけではなくて、ご飯やパンの食べる量を自分なりに少なくしているだけである。

最近、続けてみてしみじみ感じたことは、やっぱり、米やパンなど炭水化物は、欠かせないものだと。お腹へのたまり具合が全く違う。肉や野菜だけだと、お腹の中がスースーして、どうにも物足りない。

そこへ、お米を加えると、食事をした!と完璧に満たされることができる。つくづく、主食たる炭水化物と人類の絆は強いと感じている。

今日のお昼も、豆腐に、納豆、ゆで卵にサラダをたっぷり食べて、栄養的には十分だと思うが、お腹の収まりがとても悪い。しっくりこないのだ。

それでも、そんな思いをしてでも、主食炭水化物を控えようとしているのは、単に血糖値の問題があるから。お米やパンをちょこっと食べたら、種子島から打ち上げられたロケットみたいに、垂直で血糖値が上がる。面白いほどに。

肉や野菜だけならこんなことにならないのに、炭水化物恐るべしだ。

炭水化物と言うものは、それだけエネルギーを短期間に生み出して、即戦力に変える力があるのだろう。だからここまで、人と米(小麦)は蜜月の世紀を歩んできたのだ。まあ、医者でもないから当てずっぽうなのだけど。

普通に健康な人が、無理して炭水化物を抜いたりしてはいけないのではと思う。ある程度は人類に必要なものに違いない。

ただ、炭水化物を抜いた方が、究極的に健康体になり、長寿を得ることができるという諸説が根強くあるので、それはそれ自己責任でというところ。

僕としては、炭水化物を食べなければ、不思議なほど全く血糖値のロケット発射は無くなり、健康者と変わらぬ血糖値が、一日ズルズル続いてくれるので、とにかく我慢してなるべく取らないように気をつけている。

一応、偉い先生の本を読んでやり始めたことなので、それなりに医学的に合っているようだから、もう少しこのまま続けてみるつもり。

皆様方も、健康には気をつけて、日々朗らかにお過ごしください。とにかく、僕みたいに糖尿なんてなってしまうと、食べたいものが食べられない、生活に不便する。が、それ以上に現実的に深刻なのが、治療に金がかかって仕方がない。

貧乏だから、安く食べられるファーストフードや、ジャンクな菓子パンばかりを食べていて、挙げ句の果てに、糖尿になった日にゃ、追い討ちのように治療費が波のように押し寄せるのだから、悲劇なのか喜劇なのかようわからん人生の到来である。

それでは、愚痴っぽくなったのでこの辺で。

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