キヤノンは9月5日、同社初のフルサイズミラーレス一眼カメラとなる「EOS R」を発表した。
Nikonが出たからには、Canonも出すしかないと思っていたら、突如発表されました。前々から噂は流れていましたが、あまり耳に入らなかったので、どうなるんだろうと気にはなっていたのですが、これで、両雄並び立った状態になりました。
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NikonとCanonで両雄並び立つなんて言うのは、古いカメラ好きの悪い習性。今更ながらの感もありますが、やっぱり、NikonとCanonはいつまでも最高のカメラを出し続けて欲しい。それが当たり前と思ってしまいます。
さて、今回発表されたキヤノン「EOS R」驚いたことに、性能を抑え価格を手頃にして、ミドルクラスの内容で攻めてきました。
有効画素数は約3030万画素で、本体価格は23万7500円(予定)の一択です。この金額なら、サブきとして取りあえず手に入れることもできそうです。
機能を抑えてなんて、不謹慎なことを書いてしまいましたが、最新の機能が満載です。
「デュアルピクセルCMOS AF」や映像処理エンジン「DIGIC 8」それに今回からNikonのようにマウントを変えてきました。
マウント径は54mmにして根本的にレンズの設計を変えてきました。Nikonもそうですが、この機会に古い慣習を一挙に払拭するつもりかもしれません。
なにせ、老舗のカメラメーカーですから、いろいろと頑固にこだわる人の声があるはずですから。なんたって、SONYが快進撃をしているのに、NikonもCanonもようやく感がとてつもなくあります。
そう言えば、今日ポッドキャストを聞いていると、NikonとCanonのミラーレスを取り上げていました。個人的にはNikon派なので、デザインも機能もNikonにしては珍しく思い切ったZシリーズだから、キット褒めてくれるだろうと期待していたら、散々けなしていました。
今までのNikon大好きおっさんなら、喜んで買うかもしれないが、SONYの足下には色あせて見えるし、YouTuberの使い勝手には物足りなさすぎ、それに、お値段が高すぎてな感じでした。
あんまり、けなされていたので、よし!俺が買ってやるぜ!なんて義憤に震えましたが、自分の財布の中身を見てすっかり萎えてしまいました。
で、Canonの方はどうかというと、意外や意外。
けっこう、高評価。YouTuber目線で見ると、かなり使い勝手のいい性能を掴んでいるようなのです。こちらはNikonと違ってべた褒め近い評価です。
SONYで動画撮影をしている人が、こちらに一斉に移住するのではなんてことも言っていました。
バリアングルや4K動画性能はYouTuberとしては、魅力的のようです。
静止画ではNikonも良いが、静止画と動画オールマイティに満足できるCanonが一歩先に行っているようです。
でも、僕としてはNikonらしい作り込みの後がしっかりと見え、静止画の素晴らしさを感じる性能を持っているNikon Zの方が欲しくて仕方が無いのですが。
NikonもCanonも実物は見ていないので、一切、参考にならない感想また書いてしまいました。カメラ好きの哀しい性。仕方が無いと諦めてください。そして、もっと哀しいのが、どちも決して買うことが出来ないってことです。
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