「進撃の巨人 シーズン3-2 55話 白夜」を観て。

53話、54話は観た後に衝撃的に書いてしまったのですが、今回は少し時間をおいて書いています。

今回は大好きな群集劇。かけがえのない存在のどちらを選ぶのかという究極の選択のために、それぞれが感情をぶつけながら物語を進んでいく。

びっくりしたのが、ほとんど音楽が使われていない。

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恥ずかしながら初見の時には気がつきませんでした。だいたい観た後には海外の反応サイトを確認するのですが、音楽が使われてないのがとても効果的だった云々と書いており、あれ!と思って見直すと、驚いたことに音楽がほとんど使われていない。

声優の演技を最大限に生かし、群集劇として愛憎入り交じる悲壮感と緊迫感を高めるために思い切った演出をしています。

どうりで、声の演技に臨場感があり、物語が濃縮している。

進撃の巨人に限らず、音楽は演出を効果的に高める重要なパーツ。それを、切り取ることで作品を完全なものにする試みは、最近には珍しい冒険でした。

この試みは正しく、音楽を補うように声優の演技がより極まった感があります。

この数話なんだか突き抜けた感があります。これから残り数話一体どうな感動を与えてくれるのか否か。とにかく楽しむつもりです。







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