Nikonの35mmを付けてぶらぶら散歩。埼玉の小鹿野町昔なつかし街並みを愉しむ。

この間買ったNikonの「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」をD7200に付けて、ぶらぶらとスナップ撮影をしてきました。

ミラーレスやコンデジに比べたら大きく重い。でも、今までズームを使っていた身としては、それなりに軽く身軽になりました。少しだけ気楽に持ち出せるようになったことは、スナップ中心の撮影には助かります。

訪れたのは埼玉県の小鹿野町。用事があり一泊しました。

全く知らなかったのですが、この辺は温泉が入れる観光地のようです。僕が泊まったのも温泉が入れる小さな旅館。6畳一間に布団と嬉しいことにコタツ。トイレとバスは共同です。

久しぶりに泊まった和室は、やっぱりとても落ち着きます。

早めに着いたので、早速カメラをぶらさげてぶらぶら撮影散歩。

地元歌舞伎が有名のようで至る所に看板が。また、100年以上続く温泉旅館が街のシンボルになっています。正直、見たときにはやたら古くて小さい旅館だなとしか思いませんでしたけど。

それと食べ物はわらじかつが名物のようで、目につく食堂には必ず紹介されていました。結局夕食ははスーパーのお弁当でしたけど。

どの地方の街もそうですが、人が少なく寂れています。だけど街を撮るのが好きな僕としては、この少し寂れた風景にとても惹かれてしまいます。

何気なく路地に曲がると、小さな祠や古い蔵などがあり街の歴史を感じます。

知らない街に来ると、メイン道路よりも、こんな路地にひかれてしまいます。一つ曲がった路地の先に、感動的な被写体と出会える。そんな期待で自然に足が向いてしまうのです。

この街の、寂れた店と、歴史のある仏閣。それと、時代がかった蔵や祠が散策を飽きさせません。

偶然訪れた見知らぬ街の風景は、スナップ撮影者にとって最高の宝物。これだから、スナップはやめられません。

日が陰るまで撮り歩き、十分満足したので旅館に戻りました。

今回本格的にNikonの「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G」を使って撮り歩きを楽しみました。SIGMAの「17-70㎜ F2.8-4 DC MACRO OS HSM 」と比べると見劣りするところはあります。

SIGMAレンズのカミソリの様な切れ味のある描写を知っているとどうしても甘い。

だけど、十分単焦点レンズらしいしっかりとした描写をします。このレンズしか知らなかったら、感動していたでしょう。発色も自然で癖がなく、SIGMAよりも扱いやすく感じます。

いい意味で普通。真面目でしっかりものの優等生。そして、切れ者とは違う親しみや味わいがあるレンズです。

レンズなんて上を見ればキリがありませんから。2万円ぐらいで手に入ることを考えると、満足できるレベルの、生真面目コツコツ生徒委員レンズだなと思います。


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