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  題名: おとなの小論文教室。※引用元はこちら

 

「アートに救われた」という人がいる。 ズーニーさんは、精神の風通しがよく、 「自由」だからでは、と考える。

アートって本当に必要なのだろうか?
掴もうとするけど、掴めなくて、意味が無くて、価値も無くて、
せいぜい世の為政者達が、自分たちの権力や、自分たちの目的を
裏に隠して、人を操る道具にしかならない、具体的な効果としては。

だけど、好きですきでしょうがない。

なくては生きて行く意味が無いほど。生活の隅々に
目をこらし、アート(美)を探し続けている。

意味も無いものだと分かっていても、止めれない、諦められない、
捨てられないもの。

生活の中、仕事やなにやら身になる、成功といわれる価値ある
もののために、せっせと動くことをせず、

映画を観、小説を味わい、写真を望み、心の端々を
言葉に代えて、路地や街角の光の陰影をカメラに残す。

相変わらずアートは何にもしてくれない。 問題を解決してくれるわけではないし、 直接的な方法を示してくれるわけではない。

でも、心に想えば、一瞬で、 あのアートの世界に行ける。

生き生きする。

表現教育の場で、 少女期を引きこもって過ごし、 現代アートに心底救われたという女性に 出逢ったことがある。 彼女の気持ちがいま少しわかるように思う。

心に、行ったり来たりできる場所があるこの感じ、 精神の風通しのよい感じ、

「自由」なのだ。

 この通りなんだよな。なんにもしてくれない、
金持ちにも、資格持ちにも、部下持ちにも。

だけど、だからこそ、「美」と「自由」はふんだんに与えてくれる。
アートはくそったれの世の中への最高の革命なんだ。 

 

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