凡庸”京都”雑記「京都」報道写真家のように慌てて京都を撮り歩く
短い休み
とうとうお盆休みも今日で終わり、いつもより多めに取り、帰省やら観光やら慌ただしい日々を過ごしていたら、あっという間だった。
用事や、遊びを行っていたら、いくら時間があっても足りない。実は2日ほど余計に余計に取ったのに、日本の休みは少なすぎる。
念願の金閣寺
半日だったが、京都に訪れることができた。午前中お墓参りを終え、急ぎ電車に飛び乗って、京都に向かう。
かなり昔修学旅行で行ったことのある、金閣寺に訪れる。
やはり、かなりの人出。外国人も多い。というか、ほとんどが海外からの観光客。
その間を縫って歩いて、久しぶりに金閣寺とご対面。びっくりしたのが、びっくりするほど、金ピカ。こんなにも金ピカだったのかと、驚いた。海外の人はおお喜びだったけど。
報道写真家のように
とても天気が良くて、真っ青な空に金閣寺が良くはえる。
今回は、幅広く撮影をカバーできるようにNikon Z6 NIKKOR Z 24-70mm f/4S を持ってきた。SLineレンズだから、キレがあって華やかな写真が撮れる。これで存分に京都を切り取るつもり。実際は思うように行かないかもしれないかも知れないが。
家族で行ったので、僕一人で気ままな撮影旅行ではないので、じっくり構図や設定を決めて撮ることができない。とにかく、これだっ!と感じたら、頭をフル回転して、画角を決め、露出を決め、さっさとシャターを切る。
ほとんど報道写真家の有様。
次は急いで竜安寺
写真の腕を上げるには最高かも知れないが、構図が傾くは、露出が合わせられられないは、四苦八苦しかない。
一緒に行った、息子が時間がないからと、急かしまくるから、立場の弱い父親は、なだめすかしながら写真を素早く撮っていく。
慌ただしく金閣寺を愛でて、次に向かったのは、龍安寺。
趣のある石庭を慌ただしく
言わずと知れた。かの有名な石庭のお寺。ここにも、海外からの人がわんさか。金閣寺で見かけた方もいたから、僕たちと同じに流れて見ているの様。
それにしても、夏の京都。とんでもなく暑い。散々脅されていたが、やはり、侮れぬ暑さ。他の人も、顔を真っ赤にして扇子を仰いでいた。一瞬、金閣寺で買おうかとも思ったが、もったいないので、やめておく。
龍安寺の石庭だけど、人が多すぎるのと、時間がなかったこと、それに、子供に急かされていたとこの、三重苦のせいで、僕自身はゆったりと過ごせなかった。これが、人がそこそこで、じっくり時間を堪能できれば、気持ちの良い時間を過ごせただろうけど、そんな贅沢は味わえずに、何枚か写真を撮って、さっさと出た。
もちろん、面白かったし、大変興味深かったのは間違い無いので、後悔はしていない。今度は一人ゆっくりと行ってみるつもり。
次は仁和寺に
次は、どこ行ったけ?近くにあったこれまた、有名なお寺に訪れて、そう、仁和寺。
かなり広い敷地のせいか、入るに1000円が必要だった。もちろん、それだけの価値はあるに違いない。が、個人的に財布に痛かった。
残念ながら、ここもゆっくり見て歩くことは叶わない。慌ただしく見て歩いて、慌ただしく写真を撮る。十分楽しかったが、半日で京都を回ろうとする無謀を反省。
それから嵐山へ
その後も、可愛い電車に乗って嵐山に向かう。これは、余裕があったら、そのうち写真を載せるつもり。ただ、嵐山こそ、全くゆっくり撮影ができなかったので、気休め程度しか訪れられなかった。
お盆の半日、京都に訪れられただけでも、幸福だった。と、諦めることに。