凡庸”用品”雑記「腱鞘炎」腱鞘炎対策のために「DELUX M618DB」を買う
腱鞘炎になってしまった
お盆の休みぐらいから、突然右手首が痛くてまともに動かなくなった。この嫌な感じは、この間まで、左手首を一年以上痛くてまともに使えなかった時と同じ、とうとう利き腕まで、腱鞘炎になってしまったようだ。
あの苦しみが再び。と思うと、途方に暮れてしまう。
今、トラックパッドやマウスを使っている時は、痛みを我慢し、騙し騙し使っている。仕事や趣味がまともに出来ない。整骨院のオヤジは、なるべく使わず安静にしておくようにと言ってくれるが、いろいろと忙しくてそんな悠長なこと、まず無理なのが辛い。
藁にもすがってマウス買う
そこで、少しでも痛みが和らぐようにと、マウスを買ってみた。
「腱鞘炎、マウス」と検索すると、手首を捻じらず自然に持てて、腱鞘炎がひどくならないと謳うマウスがいくつか出てきた。
垂直にそそり立った、かなり変わった形をしていているが、手首が自然にフィットする形になっていて負担が少ないとのこと、俄然興味が出た。使い方になれが必要らしいが、とにかく、痛くてしょうがなく、とにかく一刻も争うのでエイャッとAmazonでポチッ。
腱鞘炎には垂直マウス
購入したのは垂直マウスの「DELUX M618DB」
同じようなマウスは、金額もピンキリあり、日本の有名メーカーだと一万円以上、安いのは3千円ぐらい。思い切って、一万をひねり出そうかなとも考えたが、かなり合う合わないがあるらしいので、とりあえずは比較的買いやすい3,200円のものに。
すごく変わった形をして、ぐにゃりとしたデザイン。良くもまあこんなデザイン考えつくものだと感心してしまう。だけどこのデザインがキモで、手首をねじらず自然に使えることができる。(という話)
上に「DELUX」のロゴが書いていて、その周りがレインボーに光っている。シンプルなのが好きだから、少し残念な気がする。
全体の作りは、まあ、こんなもんだろう。良くも悪くもない。
説明書はペラ一枚、それも、全て英語なので、全くわからない。仕方がないので、それらしい底にあるボタンを適当に押すと、Bluetooth欄に現れ、「接続」をクリックすると簡単に繋がった。MacのBluetooth設定欄になかなか出てこないので、ヒヤヒヤしたが。
ボタンはあるが設定できず
あちこちに、ボタンが付いているが、専用ソフトもなさそうだし、Macで登録されたマウス情報を見てもボタン設定の表示が出てこない。やっぱり、任意に割り当てができないようだ。
ここはスッキリ諦めるしかなさそうだ。トラックパッドのジェスチャ代わりに設定を割り当てるつもりだったが、無理そうなので、キーポードショートカットに日頃使う機能を追加。
苦手なキーボードショートカットをこれからは使い倒さなくては。
動きがぎこちない
少し使ってみたが、自然にマウスを掴むことができ、不自然に手首を動かさなくて良いので、手首への負担が少なさそうだ。だけど、マウスのせいか、ポインターの動きが今ひとつぎこちない。
思うところに動かないので、肩が不自然に力んでしまう。少し使っていたら、手首じゃなくて肩が痛くなってきた。マウス設定で、ある程度ポインターの動きを遅くすると、あちこち勝手に動くのが少なくなり、多少は良くなった。
これで腱鞘炎が克服できるか
思うところでピタッと止まり、必要な動作ができるAppleのMagic Trackpadのようにはいかない。改めて、Apple製品の良さを実感。(アップル信者の戯言)
多少の動きの不自然さは、慣れが解決してくれるだろ。と、祈りつつ、このマウスを使っていくつもり。腱鞘炎が無事治ることを祈りつつ。