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  「銃・病原菌・鉄」読んで。今捨てているものが未来の希望になる。

 

「銃・病原菌・鉄」を最近読んでいます。私にしては背伸びした本で、日々眠気と
戦いながら読んでいます。だいたい頭の中からこぼれていくのですが、かろうじて引っか
かった言葉がありました。

「必要は発明の母ではなく、発明が必要の母」

あらかじめ目的が決められてから作り出されたものより、歴史をたどれば、偶然や思いつ
きで作られたものが、後々、何かの切っ掛けで重要性が理解されて大発明として知れ渡る
ことが多いと書かれています。

ガソリンとかは初めその火力が扱いづらく捨てられていたようです。それが、内燃機関が
発明されてから、その火力に注目されて欠かせないものとなったとのことです。

長い歴史の中には、そんなことは多数あるようです。逆に、素晴らしい発明であっても、
必要性が無くなれば使われなくなることもあると紹介されています。

思うに、画期的な全体の仕組みを変えるほどのイノベーションは、ある人のたわいも無い
思いつきや、私的な欲求、渇望から、後先考えず生まれてくるのかもしれません。それが、
いいことなのか、悪いことなのか後生の人々に判断されることです。

それを考えると、将来どうのこうの思い悩むよりも、今、自分の思いが引っ張られる方向
へ素直に進んで行くことが、なによりも大切なことでしょう。近視眼的な損得の視点から
ではなく、自分の心の赴く渇望こそが自分自身の発見、すなわちイノベーションに繋がる
可能性が高い。

今は大して価値の無いことで、誰からも、自分自身からも捨てられているようなものが、
ある切っ掛けで素晴らしい結果を生むかもしれません。歴史がそう示しているように。 

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