こんにちはEl Capitan。さようならspotlight。

El Capitanが発表されてインストールした人の評価がネットにも見受けられます。 概ね評価は良いようで、軽くなって動きがキビキビしている。Yosemiteのぎこちなさがなくなった などなど、書かれています。

僕も出たと同時に早速、El Capitanにアップグレードしてみました。Yosemiteに上書きインストールを してみたのですが、快適になったるだろうと思いきや、ずっとファンが回り続けてうるさくてしょうが ありません。

そこでハードディスクを完全に消去し、クリーンインストールをしてみました。でも、やはり立ち上げると すぐにファンが回り始めて、ひどい発熱と爆音が止まらない。いったい何が僕のMacに起きているのかと、 アクティビティモニターを見みると、CPUの負荷が100%に。これでは、ファンが回り続けるはず。

Mdworker

いったい何の処理に負荷がかかっているのかと見てみると、「mdworker」が特にCPUに負荷をかけています。 ネットで調べるとそれは、『spotlight』に関係して、Macの検索システムSpotlightがファイルをインデックスしているときにmdworkerが走るとの記事がありました。これを止めるにはspotlightのを停止させたいとダメとあります。

試しに、Macを検索対象外にするとピタッとファンが止まり、CPUの負荷も低くなりました。 原因は全くわからないのですが、どうもこれが悪さをしていることだけはわかり、とりあえずはspotlightなしの 生活を送ることにしました。El Capitanのバグなのか、Macが悪いのか、さっぱりです。如何にもこうにも 不可解なことにぶち当たりました。

Mdworker2

とりあえずは、検索に関係ないフォルダーは検索しないようにして、なるべく検索範囲を少なくし、負担を 少なくしました。今までこんなことはなかったのにEl Capitanにした途端、こんななるとは少々ショックです。

この問題を解決するために、昨日からいろんなインストールパターンを繰り返しました。最後は諦めてYosemiteに戻そうかとも考え、戻りたらYosemiteでも同じ症状が起きて、もう、ほとほと疲れてしまいました。ただ、インデックスをしている時に働いているので、ひとしきり終わったら症状は治るのかもしれません。

安定度が増して、使い勝手が良くなったはずのEl Capitanなのに実に残念です。ただ、今使っている限りでは、 確かに格段にキビキビ動くようになり、もたついていたエクセル2011もスイスイ動いてくれます。これを味わう ともう元には戻れません。

spotlightは相棒のような関係になり、実に頼りになる機能なので、なんとか使い続けたい、今見ていると 安定しているので、これで無事治るよう願っています。