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印象的だったのは、クック氏の姿勢として、「アップルはエンタープライズ市場にとっての新参者」であるという立場を強調し、幅広いパートナーとともにエンタープライズ市場のモバイル化による働き方の変革を浸透させていこう、という立場であったことだ。

Appleがエンタープライズ市場に本格的に進出使用としています。経験の無いこの市場に対応するため、 ティム・クックCEOはパートナーシップを重視していると語っています。

アップルはすべての垂直統合的な深い知識を持ち合わせていない。そのため、知識を持ち合わせているパートナーが必要だ。

現在、専門アプリ開発でIBMと、ネットワークの最適化でシスコシステムズとの提携、BoxともiOS向けのアプリ開発で連携を取っています。

ジョブズが極端な垂直統合的なビジネスモデルを取っていましたが、クックCEOはAppleの良さである、 Appleディバイスの使い勝手の良さを活かして、企業向けアプリやサービスに、より利用しやすい環境を提供使用としています。

クックCEOはこのビジネスプランに自信を持っており、皆、Appleの製品を持ちたい、しかし、そのために「1人2台のデバイスは持ちたくない」と語っていました。

たしか、ジョブズが無くなる前に、“自分(ジョブズ)の決めたことを否定して、あなたが考えたことをやれ”と言っていた気がします。間違っているかもしれませんが。今回のクックCEOが進めようとしている、 パートナーシップを重要視するビジネス。これで、本当に彼のAppleになった証しかもしれません。