iPad mini４を手放せない生活を送っています。朝から深夜までいつもかたわらにあり、仕事をしたり、読書をしたり、ニュースを確認したり、時にはブログを書いたりいろんなことに役立っている。軽くて持ち運びかとても快適、クリアで精細なRetinaディスプレイ、どんどん処理してくれるCPU。常に手元ににある最高の相棒です。
最近は夜寝る前に、海外ドラマやアニメを観ることかクセになってしまいました。なんたって動画配信サービスの充実ぶりは半端なく、次々と面白そうな番組を紹介してくれます。映画もちろんのこと、海外ドラマは映画並みの力作が多く、魅了されてやめられません。アニメも、新旧の名作が豊富に配信していて、なにげなく観始めたものが実に素晴らしく、宝箱を発見したようなたのしさを満喫しています。
こんな最高のコンテンツをiPad miniで存分に楽しめる幸福を毎夜味わっています。
しかし、この幸福には深刻な後遺症があり、一日、気の重い現実をたっぷり味わった憂さ晴らしに、ちょっとだけと見始めると、どうにも止まらなくなってしまう。特に、アニメは大体30分弱なので、一話だけと、気楽に観はじめてしまう。だがそれが、奈落の始まり。次が気になったり、他が面白そうな番組を物色したくなったりして、あっという間に夜がふけていきます。
気がつけば日が変わり、完全な深夜。そこで、名残惜しい気持ちを引きずりながら、いつも、慌てて眠りにつくことになります。案の定、朝がとても辛く、もう二度と、寝る前の鑑賞はやめようと心硬く誓うのですが、夜になるといそいそとiPad miniを枕元に置く日々です。
そんな生活のせいか深刻な後遺症が発生しています。最近朝から疲れ目がひどい。Macのディスプレイを見ていると、ぼんやりしていてすでに目が悲鳴をあげています。たまたま、昨晩は夜の楽しみを控えて、寝落ちしてしまったのですが、朝からの目疲れなく、じつに爽快です。やっぱり、深夜の映画鑑賞はやめないとなあと反省したしだいです。
でも、結局は今晩もiPad mini４を、枕元に置くんだろう僕は。酒が飲めない自分にとって、その代わりの憂さ晴らしとしての、動画鑑賞はどうしても止められません。わかっちゃいるけどなんとやらです。悪癖は古今東西、どれほど体に悪でも、その罪悪は例えようもない美味にできているもんです。
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