D500

びっくり驚いた、ニコンが最高級のDXフォーマット機種、「D500」を発表。

ちょっと驚きました。ニコンが今更DXフォーマットつまり、APS-Cサイズ素子の超高級カメラを出すとは。今持てるニコンの最高技術をふんだんに取り入れたカメラ、「D500」を発表したのですから。それがただものじゃないようで、見るからに作りがしっかりしていて、物欲満載の高機能がカメラが久しぶりに出たって感じです。

世の中が、ミラーレスに傾いている中で、それも、軽くて小さい35mmまでも出ている世の中で、こんな旧世代の代物がどうしたっていい覚悟ってもんや。キヤノンで7D mark2が出ていて、どうもバカ売れのようだから、やっぱり根強い欲求があるんでやろうなあ。

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いつまでたっても、ニコンではD7200どまりで、それも十分の性能を詰め込んで、出していたからもうこれが、ニコンのDXフォーマットの答えやろなぁと考えていたのに、最後の一発逆転といえるカメラを出してきた。嬉しくて飛び上がりそうです。

35mmはまったく映像が格段に素晴らしく、プロでもなんでもいい写真が撮れるのは、当たり前。でも、カメラの値が張ったり、デカかったり、重かったり、データがでかくて取り扱いが面倒だったり、多少、重荷になることがある。

その点の面倒を解決する一つの手段として、DXフォーマットつまり、APS-Cサイズ素子がちょうどいい場合があるんやろうね。それに、侮ってはいけへんのは、画質もどんどん向上しているのは間違いなく、今回のカメラは絶対35mmに負けへん意欲で出しているのは間違いなさそう。なんたって、D5とおなじ最高性能に機動性ときたもんやから、これまたすごいもんだと、期待満載です。

それにしても、やっぱりお値段は高いやろね。そんじょそこらの35mm以上かもしれへん。発売予定は3月の予定なんで、ちょっと我慢。出たら速攻で見に行かなあかん。はよ、出えへんか楽しみです。

ちなみに、このカメラの特長は以下の通り。ニコンのサイトから。

D5007

  • 画面を広域・高密度にカバーし、あらゆる状況下で高い被写体捕捉力を発揮する、新世代153点AFシステム(99点のクロスセンサーを含む)。中央のフォーカスポイントで-4EV、その他のフォーカスポイントすべてで-3EVを実現。
D5001
  • 一瞬を確実に捉える、約10コマ/秒※1で14ビット記録ロスレス圧縮RAWでも最大200コマ※2まで撮影可能な高速連続撮影。
D5002
  • 望遠撮影でも高い機動性を発揮する、DXフォーマットならではの小型・軽量システム。高剛性炭素繊維複合素材とマグネシウム合金を採用した、モノコック構造ボディー。
D5003
  • 最高常用感度ISO 51200を実現し、Hi 5(ISO 1640000相当)までの拡張も可能にした新画像処理エンジン EXPEED 5。
D5005
  • 有効画素数2088万画素。光学ローパスフィルターレス仕様の新開発ニコンDXフォーマットCMOSセンサー。
 
  • 3840×2160のドットバイドットの読み出しで、鮮鋭感の高い4K UHD(30p)動画。最大29分59秒記録可能。
D5004
  • より快適な撮影を実現する、タッチ操作、チルト可動の高精細な3.2型約236万ドット高解像画像モニター。
D5006
  • Wi-Fi®、Bluetooth®内蔵で、画像の自動転送や位置情報付加などが可能な「SnapBridge」に対応。
  • ちらつく照明下でも撮影時の露出のばらつき等を抑える、静止画の「フリッカー低減機能」。
  • XQDカードとSDカードのダブルスロット採用(SDHC・SDXCはUHS-II規格対応)。
  • 倍率約1倍、視野率約100%の光学ファインダー。接眼部は丸型アイピースを採用。

これを読むとさすがにすごい気合いを感じてしまいます。でも、良くも悪くもニコンらしいカメラです。世の中が変わるまで、古き良きカメラを徹底的に、突き進んでいくんやろ。成功体験がまだ続いているので、留まる必要はないとはおもんやけど、もうそろそろ、最高のミラーレス機を出してもいいかも。そんなことも思ったりするんやけれど。

それにても、これだけカメラらしいカメラを振り切って、徹底的に高性能で潔く自信満々に作れるのはニコンぐらいやろう。ほんま、ここまで馬鹿正直に世の中の流れを無視して、作れるなんてえらいもんです。ほんま。昔からのカメラ好きには、どうしても興味を惹かれてしまいます。小憎たらしいのやけど。

 

 

 





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