Appleが衛星インターネットビジネスに!近い未来の主戦場は宇宙?

アップル、「秘密のチーム」で衛星によるネット接続を模索か – CNET Japan

提供:James Martin/CNET

Bloombergは米国時間12月20日、この件に詳しい人物の話として、Appleには「衛星技術に取り組む秘密のチームが存在し、同社はこの技術を使って、移動体通信網を経由せずにインターネットサービスをデバイスに提供する可能性がある」と報じた。現在このチームはおよそ十数人で構成され、「その成果を5年以内に」実用化することを目指しているという。

Appleが衛星を使ったネット接続を模索しているとの記事が。

社内で秘密のチームを作り、実用化に向けて取り組んでいるとのことです。ただ、初期の段階で進展しだいでは中止になるかもしれないと伝えています。

AmazonやSpaceXなどが既に取り組んでいる衛星通信によるインターネット接続。ただ、自前の衛星を打ち上げるのに膨大な費用が掛かります。それに、人工衛星に載せることができる基地局は非常に小さく、全世界からのアクセスに対応できるのか、十分な通信速度が確保できるのか。問題が多々あります。

現在すでに衛星インターネット接続は使われていますが、受信するには特殊なパラボラアンテナが必要となります。使用しているのも、企業や官庁など一部に限られます。

設備投資と運用の費用がバカになりません。

今回のサービスはきっと、個人レベルで衛星インターネット接続を実現しようとしています。

そのための技術革新と、サービス体系をこれから組み立てて行かなくてはならないので、実現するとしても、かなり先の話になるはずです。

そのような面倒なビジネスにAppleが関心を持ち、取り組んでいることを考えると、衛星ビジネスは近い未来の中心的な部分になるのでしょうか。

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