今までの上映にとらわれない上映の形を生む起点「Amazon Prime Videoシネマ」

Amazon、公開から間もない映画をレンタル「Prime Videoシネマ」。Fukushima 50など7作 – AV Watch

Amazonは、劇場公開から間もない人気新作映画をレンタル配信する「Prime Videoシネマ」を開始する。

新作をレンタル配信

今、映画館が大変なことになっています。自粛要請で営業が休止されたり、上映しても客足は遠のいて、予定した観客数は見込めない状態です。

この状況に対応するため、Amazonが劇場公開されたばかりの新作映画を、レンタル配信します。

Amazonのレンタル配信の名は「Prime Videoシネマ」

レンタルすると再生開始から48時間視聴。レンタル料金は作品より変わり、安いので1,000円、高いので1,900円となります。

上映されるのは以下の作品。

レンタルされるのは以下の作品。どれもが、話題の新作です。

個人的に気になるのが、「ジュディ 虹の彼方に」は主演のレネー・ゼルウィガーはアカデミー賞で主演女優賞を受賞した話題の作品。それと、オーストラリアの暗部を描き、そのあまりにも悲惨な描写のため、上映途中に退席者が出たという、「ナイチンゲール」怖いもの見たさで、興味があります。

– Fukushima 50 配信中~5月6日23:59まで(予定) 1,900円

– 白い暴動(字幕版) 配信中~5月15日23:59まで 1,100円

– スキャンダル(字幕版) 配信中~5月26日23:59まで 1,000円

– 劇場版 おいしい給食 Final Battle 配信中~7月2日23:59まで 1,320円

– ナイチンゲール(字幕版) 配信中~6月15日23:59まで 1,650円

– ジュディ 虹の彼方に(字幕版) 5月1日~5月28日23:59まで 1,000円

– ハスラーズ(字幕版) 5月1日~7月2日23:59まで 1,300円

実際は厳しいのでは

ただ、申し訳ないのですが、少し待てばAppleTVでも、Amazonでも大体半額でレンタルできるようになるはずです。急いで観る必要もないので、どうしても、そちらを選んでしまいます。

何か、特別な特典があるか、よほど新作好きでないと難しいのではないか。そう、思います。例えば、一定料金を払えばすべて観られるとか。

とらわれない上映の形

劇場上映が厳しい状態がまだ続いています。作品を生かすために、劇場やネットにこだわらない、あらゆる上映手段を模索している状態。幾つかの取り組みが行われ、その中から新しい映画上映の手段が生まれてくる過渡期だと感じます。

Amazonの「Prime Videoシネマ」は映画を活かす取り組みの一つ。新しい上映の形がこれを機に本格的に考えられ、行われていくかもしれません。

↓人気ブログランキングに登録しています。記事がよかったらクリックをお願いいたします。


人気ブログランキングへ