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  2014年6月23日月曜日 8:38 パレスチナの子供たちは優秀だ — 長谷川 良 agoraman アゴラ

 

 

2人の娘さんを失った同氏は学業に励む中東女生たちを支援する奨学金基金「Daughters for life Foundatoin 」を創設し、多くの学生たちを応援してきた。同氏自身、パレスチナ人難民キャンプで成長し、エジプトのカイロ大学医学部を卒業後、ロンドン大学、ハーバード大学で産婦人科を習得。その後、パレスチナ人の医者として初めてイスラエルの病院で勤務した体験を有する。「学ぶ」ことの大切さを誰よりも知っているパレスチナ人だ。

考えさせられる、知っておくべき記事なので、健忘禄として
ここに書き留めようと思います。

ユダヤ人が優秀なのは、勉強熱心だからとよく聞きます。
なぜ、それほど熱心なのかというと、民族として国を持て
なかった歴史が長く、他の民族の国で生活するため、
立場が弱く、頼れるのはおのれの能力のみだったから。

それはユダヤ人のみの話では無く、非常に弱く危うい
立場に置かれている民族は、生存戦略として、教育に
熱心になり、高等教育を学び人を育て、特殊で高い
能力を身につけていく。

このBlogに紹介されているパレスチナ人医師、現ト
ロント大学准教授のイゼルディン・アブエライシュ氏
は、教育の大切さを訴え、中東女生たちを支援する奨
学金基金「Daughters for life Foundatoin 」を創設し、
多くの学生たちを応援してきました。

同氏の娘さんの二人も勉強熱心で、将来はそれぞれ医
者と弁護士になるべく、歩んでいたが、道半ばで、
イスラエルの砲撃で亡くなってしまったとのことです。

それでも、憎しみは自らを亡ぼす病だと、この支援活
動を続けているということです。

記事ではパレスチナも日本も教育熱心な民族だが、
パレスチナは厳しい環境で生きる知恵を学んでいる。
それとは逆の環境下にいる日本は、学習の動機が個人
的な願いが優先され、国への貢献する意識は少なくな
ったと書いています。

ただ、豊かで恵まれた環境の中、十分な教育と、様々
な機会を経験した日本の若者は、世界をよりシンプルに、
分け隔てなく、見つめることが出来。より、ストレートな
貢献が出来ると思います。

 優秀なパレスチナの若者と、日本の若者が手を取り合い、
高い知恵を重ね合い、平和を築く。そんな未来が いつの
日か生まれそうな気がします。

 

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