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菊地成孔氏の言葉が心に引っかかっている。
文章を読む人は、精神的に厳しくなる場合が多いと。
複雑な表現の結果である、音楽を聴く方が良い、心を
改善するには。

 

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文章を読むこと、それ以上に書くことは、特に内証的
な赤裸々な言葉を綴ることは、自分自身をある“場所”へ
落とし込まなくてはいけない。そう、感じる。

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“狂気”とか“隔絶”とか言われる場所へ、自ら歩みを進め、
落とし込んでいかなくてはならない。

だからこそ、言葉の一つ一つに日頃の生活で流されてしま
う叫びを感じ、感動する。逆に、同じ場所へ取り込む“狂気”
が寄り添う。

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たしかにそうだが。

書くことで、行き場の無い言葉が、を見つけられること
ができる。それにより自分の中で育つ、汚れた心がほんの
少し、拭われるのも実感している。どうしようもなく、
“狂気”に寄り添わざるをえない人が世の中にはいるのだ。

 

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