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  電子書籍の明暗。SONYの今。

koboを買ったのでそのことを記事に書いたら、日経産業新聞の
koboとKindle、Readerの記事に目がとまった。

やはりKindleがシェアの一位で38.3%、楽天のkoboが意外と検討し
2位の33%、SONYのReaderは少し差が開いて3位の25.5%だった。

電子書籍の明暗がハッキリし、Amazonや楽天が検討しているのに
比べ、SONYは厳しい状態らしい。自社の端末に重きを置いて展開
してきたことが裏目にでた。

SONYの幹部が語ったところによると、電子書籍参入はSONYが
最も早かったが、採算度外視で端末を普及する戦略が無く、シェア
を奪われた。

比べ、Amazonも楽天も端末は低価格で押さえ、普及を優先しその後
コンテンツで収益を得る方向を取った。楽天の三木谷氏は「餅は餅屋
に任せる」と語り、ハードは重視しなかった。 

その理由は3社の創業時の あり方によるという。Amazonも楽天もネ
ットによるコンテンツ販売、商品販売が主。SONYはエレクトロメー
カーで端末普及で収益を上げることを考える。

その主軸の差が今回の結果になった。

Appleもエレクトロメーカーだが、iTunesStoreを成功させた。
iPhoneやiPadなどハードによる売上げが現在も中心である。だが、
それを販売するために、コンテンツの販売には徹底して顧客の利便
性を追求した。

豊富なコンテンツを持ち、高度な技術が強みのSONYはそれが
出来なかった。他山の石として今の自分を考えなくては。

 

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