来年の手帳が決まる!「ほぼ日手帳weeks」★喜びよりも愚かな人生を噛み締めることに★

来年の手帳

この前、いったい来年の手帳はどうしようかなぁ。と、つまらぬことで悩んでいます。てなこと書いたが。

とうとう、いよいよ、決着がついた。

結果的にほぼ日手帳のweeksにした。

なんだか自分でも拍子抜けするぐらいの当たり前の選択をしてしまったと思う。ギリギリ能率手帳か?と考えていた。だけど、実物を手に取ってみると、少し小さい。これでは、日々の記録を全て拾えない。そう、思った。

あれこれ他の手帳も手に取ったがどうもしっくりこなくて、これを買うぐらいならばやめようかとも考えた。

ほぼ日手帳weeks

その時、ほぼ日手帳のweeksならば、自分の希望に沿ってくれるかもしれない。ふいにそんな思いが頭に浮かんだ。

昔、2冊ほど買ったことがある。さほど悪い記憶がない。書く場所が広いのと、作りが柔らかく軽く薄いのが気に入っていた。難点は、ポケットに収まらない大きさだ。だが、柔らかく薄いので、ポケットから頭が飛び出す無作法に目をつぶれば、携帯にも耐えうる。

希望を言えば、ページ下にある文章がなくなれば、広くなり書くところが増える、もしくは短くなればポケットから頭が出なくなる。(かも)

が、それをほぼ日信者に話したら最後。貴様!ほぼ日のなんたるかがわかっていない。ほぼ日の魂の一番純な部分をゴミ箱に捨てているような愚行であり愚考である。と、四方八方から殴打されるに違いない。

個人的には、老眼が進んだので、細かい文字は読む気にならない、だからあゝ書いてるなぁと眺めるだけ。なくてもいいのだけどね。(すいません)

その男、思いついたらどうにも止められない

思いついたらもうどうにも止められない。

うろついていた本屋を飛び出し、少し離れたLOFTへ。ほぼ日手帳は大人の事情なのか、なぜかLOFTしか売っていない、と思う経験上。不便だ。

LOFTに着く、即、ほぼ日手帳のコーナーへ。

予想以上に狭くなっていた。流石に昔の勢いは無くなったのだろうか。前はかなりのスペースを取って、専用の雛壇を手帳コーナーの中央前面、目立ち、手に取りやすい場所に置いていた。

今はその場所には、さまざまな会社の普通の手帳たちが陳列している。結局は、巡り巡って手帳も伴侶(?)も普通がいいってことなのか。(浮気は男女ともいかんよってこと??)それが、神が創りたもうた真理なのか。

そんなことを横目で考えつつ、ほぼ日コーナー前に進む。さほど広くないコーナーの前には、先客が。前かがみでいくつか手に取りながら熱心に選んでいる。こちらとしては、買うものは決まっているので、さっさと手に取り会計に行きたいのだけど、なかなか決まらないようで、どうにもこうにも(邪魔)手が出せない。

少し隙間ができた瞬間。袋に包まれたほぼ日手帳weeksをかっさらう。

ようやく手にしたほぼ日手帳、少し違和感?

何か、いつもと違う違和感を感じたけれど、外観はいつものそれだし、質量もそれ。何が違うのだろうかと、訝しんだのだけど、見るからに同じ手帳、大丈夫使えるだろう。と、不安を払拭する。

ようやく決まった、来年の手帳。きっと、1月は事細かくびっしりと書くだろうけど、それがいつまで続くのか?できれば6月まで続けられて、今度は思い出したように10月25日ぐらいからまた書き始められたら、まあ、僕としては元を取ったと言えるかなぁ。(2,000円も出してモッタイナイ)

謎の違和感が分かる。そして、絶望的悲劇が

実は、この後胸を高鳴らせて、来年一年、僕の人生の相棒となるだろうほぼ日手帳weeksを袋から取り出した時、それは訪れた。そして、手にした時の違和感を理解した。

手帳と入っているチラシ(ポップ?)が英語で書かれていた。さすがほぼ日英語でこんなん入れるなんて、オシャレな東京人の会社やなと、なんも気にせいへんかった。

そして、数年ぶりのほぼ日手帳weeks、ひらけた時の新鮮な香りが好きなんだよね。と、パラパラ。

えっ!!!!!えっ …………………………………………!?

全部、英語やん。

愚かな過ちは誰のせい?もちろんこれも僕の人生

そう、手に取ったのは英語版とう言うやつだ。さすが大都会東京人の東京の会社。グローバルやね。ほんま、田舎もんには太刀打ちできません。なんで、日本で、日本の暦で、日本人に(これは違うかも)売っているもんなのに、なんで、英語版なんて作るんやろう。話が見えへんわ。

行き場のない腹立たしさで呆然と立ちすくみながら、手に持ったほぼ日手帳weeksをまじまじと眺めた。愚かにも手に取ったときの違和感を確かめなかった僕のせいか、マスクのせいでほとんど聞こえない声で対応した店員のせいか、どちらにしも愚かだ、愚かな人生そのものだ。

はじめの一歩はダメもとで交換をお願い

しばらく思考を巡らせて、結論、ダメもとで交換を願い出ることに。

ただし、すぐには行けそうもないので、時間を見つけ数日後に再度訪れることを心に決める。ダメならダメで諦めて、東京チックな日本なのにあゝ日本なのに、全てイングリッシュの手帳を使うことにしよう。

物事をろくに確認できない慌てもので愚かな、僕の人生を噛み締めながら。

綺麗で洗練うっすらと

あと、これに載せる写真をいじろうと改めて見直すと、なんとイングリッシュエディションと書いているではなないですか。

うっすらと控えめにとてもオシャレ?て文字で。

オシャレな東京の中心の日本の随一の天才が創り上げた会社。ほんと、これぞ隅から隅まで洗練されてご立派なこと。(すげ〜ひどい)

交換が叶わなかったら、僕も東京のオシャレなクリエイターだぜぃと、イングリッシュエディションのほぼ日手帳weeksを使ってやろう。

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