Streets/StradeStreets/Strade / Barbaragin

 

この記事のネタ元です。

Facebookが南アフリカのヨハネスブルグに2015年6月、アフリカ初のオフィスを開設した。25人のスタッフでアフリカ地域でのFacebook利用の促進と広告販売に注力していく。特に南アフリカ、ケニア、ナイジェリアなどのサブサハラアフリカ地域での営業活動を積極的に行っていくと報じられている。

Facebookの収益の90%は広告収入で、これからも広告主流の収益体系は変わらないようです。おもな収入は北米地域とのことで、これから増加して行くであろうアフリカに、営業展開を積極的に行っていくとのことです。

アフリカでは2014年9月には1億人の利用者がいましたが、2015年6月には1億2,000万人にまで増加と伝えており、アフリカや中南米などの新興国では、利用者は急激に拡大しており、今後の発展に希望が持てるようです。

ただ、一人当たりの収入は非情に少なく、広告収入のてこ入れが必要です。

 

 

その為、アフリカなど新興国では、現地の通信事業者と提携して「Internet.org」というアプリを提供しています。このアプリは、FacebookやGoogle検索、Wikipediaの他に天気予報や生活情報サイト、求人情報などのサイトに対し、データ通信が無料でアクセスが可能になります。

広告収入を中心とした立場を当分は変えないのなら、急速に発展するアフリカの市場に対して、数の基盤を作ることは現実的な展開です。これからのFacebookが積極的に新婚国を開拓することは確実です。ただ、社会情勢が不安定なのと、一人当たりの収入が、まだ、非情に小さいため、安定収益に変えるのは時間がかかると思います。

世界的な市場の開拓と共に、広告主体の収益から、別の収益を得られるサービスへ、変化する時なのかもしれません。