この間目黒に打ち合わせに行った後、少し早く終わったので、代官山ツタヤまで歩いて行くことにしました。グーグルマップで調べると、だいたい30分ほど、いつも散歩でそれぐらいは歩いているので、大したことはないと、勇んで歩き始めました。
東京を散歩しながら写真を写すのは、東京駅付近とか、銀座、新宿など、誰もが行く大きな街がほとんどで、何気ない路地を歩きながら、写真を撮ることはほとんどありません。でも、今回はなかなか味のある、代官山までの生活街を歩きつつ、気に入った店や、街がどの写真を撮っていきます。
カメラはiPad mini4と考えたのですが、何せ、もう、薄暗かったのでキヤノンのS110を使いました。小型のコンデジですが、とても写りの良いカメラです。
洒落た店が街のいたるところにあります。
何の変哲も無いビルでしたが、色が気になって写してしまいました。良い感じの佇まいです。
キヤノンS110のよさがわかりやすい写真です。エッジが効いていて、切れ味のある写真が撮れました。
これも、面白くて撮りました。工事現場が妙に艶かしく光っていたので、興味を引きます。
良い感じの使い込み具合で、味があります。
夜の路地はいいですね。必ずカメラを向けてしまいます。
これもそう。奥のビルが絶妙な具合に色づいていました。
店のデザインがとても凝っていて、見ていてとても楽しい。
展示している椅子ですが、これも夜の光を受けて、艶かしく光っています。
格子の影が美しくて、思わずしゃがんで撮ってしまいました。
店の窓はいろんな物語が生まれます。佇まいだけで、絵になります。
ひたすら歩いて、ようやくツタヤに到着。人がごった返していました。皆、ちょっと上の雰囲気で、僕なんかはとても気が引けてしまいました。
それにしても、日頃はお目にかかれない、モデルのような女性が多くて、感動してしまいます。同じ人間ではきっとないのでしょう。正直、写真のモデルになって欲しいのですが、それは、できないので、心のシャッターを押して、記憶に留めました。たまには、こんな人たちと、同じ空間にいることも、意識が変わっていい感じです。
ツタヤで小一時間、本や文具や、人を見て、渋谷まで歩いて帰りました。
今度、また行くつもりです。