頭の中の想いを定着させる肝心のパソコン画面が
煩雑で、使いづらく、集中力を欠くようなものであるからではないかと。
鎮めないといけないのは、スクリーンのほうだったのです。
とても興味深いテキストエディタが開発されています。文書を書くことに特化したテキストエディタ「stone」です。
Mac Fanの11月号で紹介されていて知りました。とても美しいデザインで、一目で気に入りました。Macのみのソフトらしく、Mac使いには嬉しい限りです。
快適に文章を書くために、Macのスペックや、周辺機器の品質が大切なのは当たり前ですが、ソフトの使い勝手や、視覚的な心地よさも重要です。このソフトは、グラフィックデザイナーの原研哉氏が社長を務める株式会社日本デザインセンターが開発しているだけあって、視覚的部分を練り上げ、創作者の意欲を高めるように作られています。
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何も、表示されていないスクリーンに、適切な間隔で宙に浮いているように表示される文書は、頭の中の創作空間と直結している気がしてきます。
このソフトを使っていると、柄でもなく小説の一つでも書いてみようかな。なんて、考えてしまうかもしれません。いや、そうならなければ、いけないでしょう。
気になるのが、Macfanでは10月中に正式版をMac App Storeで販売と伝えられていますが、今日の段階ではまでです。今月はあと一週間ぐらいはあるので、気にすることはないと思いますが、製品完成に難航しているのではと、少し心配です。
ちなみに、価格は3000円。買えない金額ではないので、正式販売されたら、買ってみようかなと思っています。
ただ、最近はiPadを持ち歩くことが多く、重いmacは敬遠しています。シンプルに文書を書く、それならば、iPadの方がいいかもしれないと思います。ゆくゆくは、iOSアプリとしても、発表されるのかもしれませんが、それは、mac版の売れ行き次第なのでしょう。
書く気分を高めるテキストエディタ「stone」
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