今年のニコンは本気を出すぞ!きっと、多分。待ち望むZ8か何か。

今年もとうとう始まって、あれこれ仕事の連絡が降ってきている。

あゝ、このまま忙しさに突入し、一月が消えて、二月が過ぎ去って、2024年を向かえるんだろうなあと、ぼんやりとした頭で思っている。

今年といえば、瀬戸際に、分水嶺に立たされているのは、我がニコン。

Z9で起死回生の一手を打った。身を潜めていたニコン好きは、ここぞとばかりに雨後の筍現れて、復活ニコンの狼煙を高々と上げた。僕も、そんな一人。

これで、キヤノンやソニーに引けを取らない。彼らを使っているプロアマカメラマンも、その存在を認め、納得するであろう。と、鼻高々に。

しかし、いつまでもZ9一本では、やはりぶが悪い、悪すぎる。

それに、プロのフラグシップ機であるZ9をおいそれと誰もが手に入れることは難しいし、あのデカさを気楽に家族旅行や、散歩スナップには持ってゆけない。持っていく人もいるだろうけど。

今年、Z9の魔法が切れるのは間違いない。何か、なんとか、数年先まで見通せるカメラが必要。それが、巷でもう出て当たり前みたく噂されて久しい、Z8なるものか。はたまた、Z6やZ7のIIIなのかはわからないけど。

それにしても、今の世の中。完全に高性能カメラは家電やパソコン。カメラ自体の品質を何十年も愛でる世界は消滅してしまった。代わり、魔法のごとく瞳を合わせ続けるAFや、瞬時に色合いを整えたり、どんな暗闇でもスッキリ、クッキリ写し出す超が付く高画素のセンサーが矢継ぎ早に投入されている。

こんなると、光学技術ではなく、PCやAIなんかの高い術が必要。そして、それを支える資金力がものを言う。

こんな世界の中で、ガチガチの光学技術、写真機技術の塊であるニコンが、戦って行けるのだろうか?正直、難しいのが本音。

もし、今、お金がある社長のボンボンや、子供が生まれたばかりの、ウキウキIT企業若社長に予算100万ぐらいあるから、カメラ何がいい?って聞かれたら、二…………………..、と喉まで出しつつ、結局はSONYかCanon選んどけば、何年かは幸せに写真生活を送れまっせへへへ……………………..。と、魂を売った言葉を吐くだろう。

まあ、数々のノロマな対応で、奈落に落とされ続けながらも、不死鳥のごとく蘇ったニコンだから、煮込まれる(ここ言葉を掛けているので)ことはないとは信じている。

今年のニコン。きっと、多分、すごいカメラを出してくれるに違いない。大船に乗ったつもりでニコンファンは待つだけだ。

この写真、久しぶりに行った犬吠埼。いや〜かなり荒れた天気。まさに、ニコンにピッタリではないでしょうかね。(縁起悪いやん)

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