iPhoneでぶらぶら撮影。銀座の街を久しぶり。写真をどうして撮るのでしょう。
久しぶりに銀座に行く用事あがあり、歩いているとどうしても写真が撮りたくなってしまったのです。
しかし、カメラは持って無し、一体どうしたものやらとポケットを探したら、iPhoneが手にありました。
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最近では、全くiPhoneで写真を撮らなくなってしまい。一眼レフばかりで写真を撮っています。
どうしても、iPhoneでは一眼レフよりも画像が落ちる。それでなんとなくもの足りなくなって、撮ることがなくなってしまったのです。
それなのに、どうしても撮りたくなって、こうしてiPhoneで写真を撮ってしまいました。別に何も得することなんてないし、対価があるわけだけでないのに。
どうして山に登るのかと登山家に聞けば、そこに山があるからと答えたと言います。論理的や利害なんてなくて、どうしようもなく行動したい感情のもつれが、高まりが、そこあり、それだけが全てなのかもしれません。
考えてみれば、厄介な話です。もっと、打算的に損得を追求して、人生行動を決められれば、絶対的に得な人生が待っているはずです。登山家だって、山で遭難してしまうことをよく耳にします。賢い人生を選んだ人間からは損な生活に違いない。
写真好きだって、損な結果を迎えることが多い、実は。
なんたって、誰にも見向きもされず、対価も得られないのに、なん十万もする、沼にはまってしまえばなん百万の世界です。それに、年々新しく装備やカメラが進化しているから、定期的にお金が必要になる。きりなんて全くない。
そんな損な世界に埋没してしまったこの僕は、ない金を工面しながら、せっせと写真を撮ってしまう。どうしても抗しがたい感情のもつれに従って。
いつものように銀座に行くと、Apple銀座に立ち寄りました。なんかのキャンペーンでしょうか。林檎マークが真っ赤か。確か、エイズ基金をAppleがやっているので、世界エイズデーにちなんでのことらしいのです。
どんどん暮れていく東京の街を楽しみつつ、写真を撮りつつ帰路についていると、いい感じで赤く暮れていく東京の街がとても神秘的で心地よい。
iPhoneと言えども、素材が良ければいい感じで写るもんだと、感心しつつ。東京駅の入口に吸い込まれる僕です。