伸び悩む iPad | maclalala2

感動に満ちたコマーシャルにもかかわらず、アップルの iPad に対する期待は現実的な可能性を大きく超えている。

やっぱりこれが痛い。
とても素晴らしくて、便利なことも多いiPadだけど、
便利さゆえあれもこれもと思い始めると、途端に
使えないことが見えてくる。

もともと、万能な機械ではない。

わかっているけど、あんまりのも出来がいい分、
よけい使えないことが歯がゆくなる。結果、
やっぱり、PCが必要だとなり、使えることの
多さから、iPadより、PCを選ぶ。

iPadの素晴らしさが夢を与え、その夢を叶える
ためにPCを選ぶ、まどかマギカ並みの呪いだ。

一つの方向として、ハードは行き着いた感がある
ので、今後、ソフトとサービスに主力を移して行く
しかないと思う。

結局、ソフトやサービスで夢は実行されるのだから。
ただ、Appleは伝統的にそこが弱い。あれだけハードで
こだわるメーカーが、ソフトやサービスでは中途半端な
ものばかり量産する。

これはやっぱり企業の癖だ。簡単には治せない。

そこで、他のメーカーとのより良い関係を作る他ないの
では。最近、やっとiPad版のLightroomが出たが、あれなんか
カメラ好きならば是非とも使ってみたいアプリである。

まだまだ、夢を叶えるアプリは必要だし、そのための土壌を
Appleはせっせと耕して欲しい。







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