アインシュタイン以上のIQを持つ、自閉症の少年のスピーチ。
「大切なのは学びじゃない」

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学ぶことだけに集中して、「あること」をやめてしまっていませんか? 13歳のジェイコブ・バーネットくんは、アインシュタイン以上のIQを持つ少年です。そして、彼には自閉症と戦っているという側面もあります。そんな彼が、過去の天才たちが「学ぶこと」よりも重視していた「考えること」の必要性について、Ted Conferenceで語りました。

高いIQを持ちながらも、自閉症のため多くの偏見を受け、
彼は学ぶ機会を奪われました。その中、学ぶ以上に、考え
ることの重要性を身につけたと、このスピーチで伝えています。

彼は、同い年子供たちが、多くのことを学ぶ時期に、特殊教
育クラスに入れられ、同年代の子供と同じ様に学べませんで
した。しかし、彼はその代わりに、好きになったことを、考
え続けることの大切さを身につけました。

ある天文物理学の問題に興味を持ち取り組んだとき、500枚の
紙では足りず、窓に書き続けました。両親はこの異常な行動を
心配し、(その時彼は10歳でした。)公園で遊ぶように即すよ
う、プリンストン大学の人に依頼しました。が、両親の期待と
は反対に、彼の行動は正しいと、両親に話してくれたとのこと
です。

一生、なにも身につけることができず、言葉をしゃべれず、日
常生活ができないと言われていた少年が、大学に入り、多くの
人の前で堂々とスピーチしている姿に驚き、勇気を与えられ
ました。

学ぶことの大切さは皆が知っています。しかし、知識に囚われ
ると、行動の基準が知識の範囲を越えられず、自分の頭で考え
て行動できなくなる。正解のない問題に阻まれ、迷ったときに、
見知った知識を当てはめて、正解として受け入れてしまいます。

本当にそれが、現状に合ったことなのか、自分に可能なことなの
か、ほかに道は無いのかなど、本質的な部分を考えなくなります。

たしかに、この少年は超が付く天才で、彼のようには出来ません
が、自分の頭で考えることの価値と重要性を改めて知る、いい機会に
なりました。とても素晴らしい内容だったので、つたない私の文章で、
自分なりに考えて書いてみました。最後に、彼が皆にやって欲しいこ
とを、紹介いたします。

さて、ここから皆さんにやって欲しいことがあります。今から24時間、何も学んではいけません! 代わりに何をしてほしいかというと、自分の興味のある分野について考えてください。その分野の生徒になる代わりに、自分でその分野を発掘して欲しいのです。それが音楽であろうと、建築、科学、と何であろうと考えてほしいのです。この24時間でもあなたが何か、新しいものを創造できるかもしれませんよ。ありがとうございました。

 




 

 

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