GRAPHIC4

「iDraw」が消えたと思ったら、Autodeskに売られて「Graphic」に変わっていた。でも、 それはいい予感がする。

OS X Yosemiteにしてから、IllustratorCS3が、なぜか外部ディスプレイを接続している 時しか使えななくなり、家とか出先でイラストか作れなくなり、とても不便で何か使いやすくて、それなりの機能があるソフトとして、「iDraw」を購入しました。

直感的に使え、とても使いやすく、仕事の資料作りにとても重宝していました。完全に Illustratorの代わりとはいかないのですが、凝らなければこれで不自由することはありま せん。

それが、気がつくとDockからアイコンが消えていて、クエスチョンマークが出ています。 削除した記憶はないし、もしかしたらEl Capitanに変えたことで、使えなくなったのかと、 焦りました。

念のために、アプリケージョンフォルダーを開くと、見慣れぬソフトが入っています。 「Graphic」と書かれています。もしかしたらこれが「iDraw」なのかと開いてみると、 名前が変わっただけで、中身は同じです。

GRAPHIC2

どうして、名前が変わってしまったのだろうかと、ネットを検索すると、どうもiDrawの発売 元のIndeeo社がAutodesk社に買収されたからとのこと。Autodesk社といえばCADでは超有 名な企業。同社が販売しているAutoCADは圧倒的なシェアを取り、業界標準となっています。

GRAPHIC3

この「Graphic」も、CADの技術が移植されて、簡易CADの機能が付けばと思います。それな ら、CAD系に弱いMacに、CADのソフトが、それも、お手頃価格で出るかもしれません。

Macにはドロー系のソフトはかなり多く出ているので競争が激しく、勝ち抜くには特別な部分 が必要です。CADが書けるならば、必要としている人も多いのはず。顧客を引き付ける強いポ イントになります。

是非とも、この「Graphic」が成長し、そうなってほしいと思います。

「Graphic」