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ホームボタンを非正規に交換したiPhoneとiOS 9を組み合わせると、iPhoneが一切使えなくなるとの報告が相次いでいます。

何処も断られた

今使っているiPhone5sはホームボタンが壊れていて、指紋認証ができません。近くにあるiPhone修理ショップに行くと、軒並み修理できないと断られてしまいました。簡単には指紋認証を復活できないようです。

意外にホームボタンには最新の技術が盛り込まれており、修理には高い技術が必要だと実感しました。

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怪しいホームボタンにすると動かない

丁度そんな時に、絶妙のタイミングでこんな記事が出てました。iPhoneのホームボタンを街の非正規ショップで交換し、iOS9をインストールすると、なんと、悲惨。iPhoneに「エラー53(Error 53)」の表示が出て、全く使えなくなるとのことです。

このエラーはTouch IDを搭載したホームボタンの異常に関連して表示されるとのこと。Touch IDは、指紋センサーで読み取ったデータを、特別な場所に保管するのですが、サイドパーティー製の怪しいホームボタンにはこの仕組みがないため、こんな障害が発生するとのことです。

こうなると、全く使えなくなります。対処方法としては、最新バージョンのiTunesが入ったPCに接続することや、再起動。また、PCからのリストアを行う必要があります。ただ、それでも解決しない場合は、アップルでの修理が必要です。

技術の塊

重要な指紋データを安全に保管し、確実に使えるようにするために、考えられた機能ですから、安易に変えることはいけないことです。指紋一つでiPhoneを開いたり、いろんな承認をしたり、買い物をしたりしますのでそうやすやすとは、変えられないようになっているのでしょう。

改めて、最高の技術がちっちゃいiPhone詰まっていることを実感します。

 









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