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実験が行われるのは「クラウド通訳」という、Android端末にインストールした動画チャット機能を使って、観光地のスタッフを在宅勤務する通訳者がオンラインでサポートするというサービスである。
兵庫県の温泉やカニ料理で有名な豊岡市で、海外の観光客を対象とした画期的な通訳サービスの実験が行われます。豊岡は年々外国人観光客が増えているとのことで、その為の対応としてこの実験が行われます。
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実験される通訳システムは「クラウド通訳」。Android端末にインストールした動画チャット機能を使い、観光地のスタッフを、在宅勤務かサポートします。
大掛かりな、コールセンターを常設しないため、設備投資や人材確保などでコストが抑えられて、人材確保も容易になる利点があります。
この通訳実験が企画されたのは、通信会社のケイ・オプティコムが豊岡市の観光拠点である城崎温泉内に光回線を敷設したのがきっかけ。通訳の確保はクラウドソーシングサービスの老舗、「シュフティ」運営のうるるが対応します。
システムは、FacePeerが開発する「FaceHub」というプラットフォームを活用。音声品質が評価され採用されたようです。配布されているAndroid端末は光回線をバックボーンとした無線LANに接続され、ワンタップで通訳者を呼び出せるよう設定されています。
実験の期間は4月4日から28日の一時的なもので、あくまでもクラウド通訳などの観光サービスの可能性を測るのを目的としていて、サービス導入は未定とのことです。
観光地で、よく外国人から英語で話しかけられて、しどろもどろになっています。最後にはお互い気まずい思いをして、苦笑いをしながら分かれるのですが、こんなサービスがあるとそんな思いをお互いせず、日本を楽しんでもらえますので、是非とも全国的に導入して欲しいものです。
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